転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

「いい夫婦の日」は我が家の結婚記念日。結婚10年目に欲しいプレゼントとは?

今日は「いい夫婦の日」なんですね!
ブラジルは12時間の時差があるので、まだ11月22日なのです。すみません。
(と言いながら、書いているうちにこちらの時間でも23日になってしまいました)

壇蜜さんやメイプル超合金の安藤なつさんのご結婚に驚いています。
なぜなら、私も11月22日が結婚記念日だからです。
しかも、今年は結婚10年目。
10年前の11月22日は3連休の中日だったため、同じ日に結婚式を挙げた方は多いのかもしれません。

ここ数ヶ月、夫は機嫌を取るためか「何か欲しいものない?」と、私に聞いてくるようになりました。
欲しいものといっても、なかなか思い当たらず…。
夫のためには具体的に「〇〇が欲しい!」と、甘えたほうが良いのだろうけど、本当に欲しいものがわからなくなりました。
強いていうなら、欲しいものは余裕です。
そんな我が家の、結婚10年目の結婚記念日について書き残しておこうと思います。

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そもそも結婚って何だったんだろう?

もう今更ですが、「結婚って何だったのだろう?」と、最近よく思います。
「結婚していなくても幸せになれるこの時代」ってゼクシィが言うくらいなのですが、もしかすると「結婚したい、しなきゃ」って焦っていた世代って私たちが最後だったのかもしれません。
そう思いながらゼクシィのCMを見直したら、内田裕也さんと樹木希林さんのCMがとっても良かったです。

【感動・共感】ゼクシィCM3選 結婚したくなる・・・w 井桁弘恵、佐久間由衣

10年前の今日、私はとても疲れていました。
結婚式を挙げるって、ものすごくパワーが要るんです。
夫がすでに海外駐在中だったため、挙式の準備はすべて私がこなしていました。
今思うと、準備を丸投げする人とは絶対結婚しないなー。
お互いの親戚や来客のリスト、引き出物の手配をしている中で、「結婚って面倒なものだんだ」という感覚が強くなり、挙式日には「あー、終わったな。やっちまったなー」という感じに。

だから、私にとって結婚は面倒だけど、子どもを得るためには必要な儀式という感じでした。
幼い頃からの刷り込みなのか、子どもを育てたいという気持ちは強かったので。

結婚10年間での変化

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結婚当初から「面倒だなー」と、テンション低めだったので、もしかするとそんなに変わっていないかもしれません。
今もやっぱり1人でいる時間が好きだし、夕食のメニュー1つでもなかなか決まらずいつも揉め事が起きるので、「面倒だなー」と、思うことは多いのです。

結婚10年目は何婚式?

結婚50年目は金婚式ですが、実は○○婚式って、毎年設定されているそうです。
調べてみると、結婚10年目は「錫(すず)婚式」。
結婚1年目が「紙婚式」なので、そのときよりは確実に強い素材になっています。
ただ、輝きはあまりないですかね。

まだまだラブラブの夫婦っているの?

私の周り、特に1番上の子関係のママ友は、結構結婚10年目という方が多いようです。
同じタイミングで結婚して、同じタイミングで妊娠と出産をして…。

女性同士で話していると、「夫とラブラブなんです!」なんて、言っている人はほとんどいません。
むしろ、家事や育児の分担など、どうしても夫の愚痴が多くなってしまいます。
けれども、実際に夫婦一緒でいるところを見ると、なんだか馴染んでいる感じなんですよね。
だから、初対面でも「あの方、○○さんのご主人だよね?」と、なんとなくカップリングがわかってしまうことが多いです。
子どもがパパにそっくりだからという理由もありますが、夫婦間の阿吽の呼吸みたいなものが、10年の結婚生活で生まれるのかもしれません。

普段ラブラブで手を繋いでいる夫婦はいませんが、
どちらかが躓いたときに咄嗟に手を差し伸べるだろうと予想できるような夫婦が多い気がします。

結婚10年目の記念日に欲しいもの

話は戻って、私が結婚10年目に欲しいもの。
夫は「結婚10年目は『スイートテンダイアモンド』買わなきゃいけないんでしょ?」と、聞いてきました。

我が家は育ち盛りの子どもがいるので、10万円を超える装飾品を買う余裕はありません。
どうせ身につける機会もないし、こんなものをつけて歩いていたら、ブラジルでは強盗に狙われるだけだと思います。

夫が土日も仕事のことが多く、私はとにかく1人の時間が欲しいと思っていました。
起きているときはずっと「ねーねー」と話しかけられ、子どもたちの喧嘩の仲裁をして、衣食住整えて…。
夜は夜で、バタバタとお風呂・保湿剤塗り・着替え(抵抗するのでいつも戦場状態)・歯みがきの仕上げみがきとこなし、子ども3人とも私と寝たいというので、寝るときもずっと一緒。
毎晩誰かに蹴られながらの就寝なので、体はいつも疲れています。

ということで、今年の夫からのプレゼントは「お母さん一人旅」でした!
土日の1泊2日だけなので、サンパウロ市内のホテルを予約して本当に24時間の1人時間をいただくことになりました。

先日そんな一人旅を決行してきたので、またその記事については書きたいと思います。
直前まで子どもの体調次第で決行できるかわからなかったので、予約はBooking.comでキャンセル料金無料・現地払いのプランを使いました。



まとめ

結婚10年は思えばあっという間でした。
10年間に引越は5回、3回の妊娠・出産、出産以外の私の入院は3回。
イベント満載の10年間でした。

今も今までも大変ですし、今後数年はこの感じが続くのだろうと思います。
が、我が家もきっと家族としてもっと強固なものになっていくのかな?そうなったら良いなと思います。