我が家の子どもは3兄妹。
7歳(男)・3歳(男)・1歳(女)という構成です。
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よく人から「やっぱり末っ子の女の子はかわいいでしょ?」と、聞かれます。
実際、長女はかなりの愛想良しで、コロコロとよく笑うところがとってもかわいいです。
けれども、1歳半になった現在、イタズラのレベルがかなり上がってきています。
そして、同じ月齢のときのお兄ちゃんたちに比べても、娘のやんちゃさはより際立っている気がします。
姫ではない。
どちらかというとクノイチ。
モノを盗む癖があるので、キャッツアイ?
以前通っていた小児科の待合室に置いてあった『いっさいはん』という本。
次男が2歳の頃読んで、「うちはここまで大変じゃないわ」と、思っていたけれど、長女はこの本に登場する子と同じくらい激しいです。
今日はそんな最近の娘のイタズラについて書き留めておきたいと思います。
最近のお気に入りはみりん!
隙をついてキッチンに入ってくる長女。
そして、戸棚から必ず持ってくるのはみりん!
リビングまでみりんを持ってきては、みんなから褒められる生えそろったばかりの乳歯を使って、蓋まで開けます。
「3号!?」と、声をかけると、「まずい!」という風に、長女はみりんのペットボトルを投げ捨てて逃走を図ります。
が、床に広がっているみりんに滑り派手に転びました!
みりんまみれのまま、泣きわめく長女。
ベタベタした長女はそのままシャワールームへ。
最近執拗にみりんを狙ってきて、3日連続でやられました。
貴重な日本のみりん。
これだけ減ってしまいました。
スリにあった!?と、思ったら犯人は娘
先日、珍しく長女と一緒に街中まで出かけました。
いつも外出のときは抱っこ紐で長女を抱っこし、サコッシュを斜めがけにしています。
サコッシュには、お財布とスマホだけ。
お財布には3,000円程度の現金を入れ、実際のお会計ではポケットに入れているカードを使うようにしています。
ブラジルでは強盗とスリが多いので、私なりに気をつけて、貴重品を分散して持っているのです。
そんな状態で用事を終えて帰宅しようと急ぎ足で歩いているとき、ふとお財布の入っているサコッシュを見ると、ファスナーが開いています!
しかも、お財布が入っていないのです。
「まさか、スリに遭った!?今すれ違った人?」と、目線を上げると、抱っこ紐に入っている娘のニコニコ顔と目が合いました。
ふと、見ると、娘の手には私のお財布が握られています!
サコッシュのファスナーを開けてお財布を盗んだのは、我が娘でした。
帰宅後、お財布の中身を確認したところ全く減っていませんでした。
恐ろしい子です、本当に。
ピンポンダッシュではなく、ピンポンスマイル!
すき家とは、日本の牛丼チェーンです。
こちらサンパウロでもなかなかの人気店。
カウンターの席はなく、子ども椅子を借りて、テーブルに陣取りました。
このすき家、日本のファミリーレストランと同じように、店員さんを呼ぶベルが全部の席に付いています。
しかも、テーブルに固定されているので動かすことはできません。
ベルに気づいた娘は、「ピンポン!」と押します。
「3号ちゃん、ダメ!」と、注意して、追加オーダーを取ろうと出てきてくれた店員さんに謝罪。
長女がニコッと店員さんに笑いかけ、「ノープロブレム!」という感じで、厨房に戻っていく店員さん。
すかさず、また長女が「ピンポーン」と、押します。
店員さんの登場に、今度は「グハハハハ!」と、爆笑する娘。
「良いんですよ」というふうに、優しい笑みを浮かべながら帰っていく店員さん。
これ、5回は続きました。
申し訳なくて、5回目にほとんど理解不能なポルトガル語で、「次に鳴ってもここに来ないでください」と、私が言うと、店員さんも苦笑い。
しかも、長女はボタンを気にしすぎて食事どころではなくなっています。
私はものすごいスピードで牛丼大盛りを食べ終えて、お店を後にしました。
まとめ
まとめて書いてみるとかわいいイタズラですが、事の起こっている現場では、母は青ざめたり真っ赤になって怒ったりして忙しいのです。
「待望の女の子だね」と、よく言われますが、3人目ということで1番やらかしてくれる子になっています。
みりん以外のお気に入りは、スマホと財布。
カバンから盗んでいるところを見つけたときは、「キャッツアイ」のテーマ曲を私が歌いながら長女に近づくので、平成生まれの息子たちも「みどりいろにひかーる」と、サビだけ歌えるようになりました。
手にしている最中に声をかけると、「まずい!」と、盗んだものを投げつけて逃走する傾向にあるので、スマホなど壊れやすいものは要注意です。