転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

また駐在妻になるのか…。駐妻という憂鬱

しばらくは毎日更新をしようと思って、躍起になっているプージャです。

 

次男の幼稚園の入園手続きをしなかったため、来年予定されている夫の海外駐在には「きっと帯同することになるんだろうな」と、なんとなく覚悟ができてきた感じです。

覚悟というよりは、いろいろ考えることが面倒で、夫がそんなに帯同を望んでいるのなら、そちらに流されてみようという感覚のほうがより今の私の感情に近いかもしれません。

要は責任逃れ…。

夫よ、申し訳ない!

 

さて、実際の準備は何も進んでいませんが、なんとなく駐在先のことが気になりネットで検索することが増えています。

その中で、気にかかることがあったので、整理してみたいと思います。

 

海外生活は楽しかった!でも、駐在妻って立場はどうだった?

 

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日本に本帰国して2年半、日本で子育てをする上で窮屈さを感じる場面が多々あります。

もちろん、良いところもたくさんあるので、それが再度の海外駐在への帯同を躊躇させる理由にもなるのですが…。

「また海外に戻りたい」なんて思うこともあったのですが、それは現在の嫌なことから単に逃げたいだけだったのだと思います。

よくよく考えてみると、当時私が「駐在妻(もしくは駐妻)」と呼ばれていた時代、結構つらいこともあったからです。

 

駐在生活、1番つらかったのは日本人同士の人間関係かも…

 

基本的に楽しかった海外駐在生活。

でも、振り返ってみると、日本人の奥様同士のいざこざがいろいろあったことも思い出します。

どんな社会でも合う人と合わない人って、絶対いるから仕方ないことですよね。

けれども、海外駐在生活だと、他に逃げ場がない分きついんだと思います。

 

具体的に言うと、こんな場面を実際に目にしたり相談されたりしたことがあります。

  • 子ども同士の小さなトラブルが親(母親)同士のトラブルに発展し、学校行事に支障が出る
  • 婦人会の役員が回ってきて、不毛な会議に何度も出席しなければならない
  • 会社の奥様会で食事を持ち寄ってパーティをしなければいけない
  • 会社の奥様と車をシェアしなければならないので、自由に外出できずにひきこもりがちになる

 

私自身は、新婚時代からインドに駐在して、駐在中に長男を妊娠したため、長男が4歳までの期間インドに駐在していたことになります。

インターの幼稚園など、日本人に人気のところもありましたが、我が長男はほとんどインド人だけのローカル幼稚園に入園させました。

表向きは「幼児期の短い期間だけなのだから、息子には最大限インドの文化を吸収して欲しい」という理由でしたが、「あまり日本人と関わりたくない」というのも、隠れた本音ではありました。

 

無職って肩身狭い。仕事をやめて駐妻になったときの悩み

 

私は新婚で夫のインド駐在に帯同したのですが、それまで正社員として働いてきたため、「働かざるもの食うべからず」という意識が強くありました。

夫からは「ここに住んでいるだけで大変なんだから、その分のお金だと思って構わず使って」と、言われていましたが、最初の頃は自分の衣食に夫の給料を使うことを積極的にできませんでした。

これは、当初の予定よりもインド駐在が延びたことと、子どもが生まれたことにより、私に遠慮がなくなって、結果的に解決したのですが。

 

 また、あの世界に飛び込むの?と自分に問いかけると、少し不安な気がします。

特に今回は長男が小学生なので、日本人のいない現地校に行かせるという選択肢はゼロに近いからです。

 

 どこで暮らすにしても、自分のペースを保って生きていきたいなと考える今日この頃です。