転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

夫婦間で温度差が明確に。単身赴任で足並みをそろえるのって大変じゃない!?

この週末の我が家は、長女の発熱により特別体制で動くことになりました。
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実はパパ不在で迎える初めての週末だったため、子どもたちが淋しくないようにどこかに遊びに連れて行きたいと私は張り切っていました。
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大きな公園とか、運転が苦手な私でも連れて行ける場所がないか検索して…。
そんな私の様子に、「あんま、無理しなくて良いよ!近くの公園でも行ったら楽しいから」と、発言したのは長男です。
結局週末のお出かけは、小児科と薬局と近所のスーパー。
でも、のんびりして楽しい週末だったと、長男は言ってくれました。ありがとう!

さて、長女が高熱を出したのは金曜日の夜中のこと。
翌朝小児科へ行く前に、ブラジルに出張中の夫にも連絡を入れました。
「これから小児科行くよ。昨夜3号(長女のこと)38超えの発熱だったの」と、SMSで送信。
12時間の時差のあるブラジルでは、きっと夜の8時とか9時とかのはず。
すぐに夫からは「心配です。何もなければ良いが…」と、返信がありました。

小児科の診察が終わって、帰宅したのは11時前。
息子たちが「一応パパにも連絡しといたら?心配だって言ってたんでしょ?」と、言うので(特に次男はパパとお喋りをしたかったみたいなので)、Facetimeで電話をかけてみました。

電話に出た夫は「心配してたって嘘だよね?」と言いたくなるような様子でした。
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「寝てるよね?これは、寝てる状態だよね?」と、私と次男。
「いや、寝てないよ。起きてる」と、メガネがずれたままの夫。
「心配してるなんて口だけじゃないの?」と、冷静なつっこみを入れる長男。

そして、次に夫が言った一言で、我が家のリビングが凍りつくことになりました!
「で、熱があるのは2号?3号?」
夫、酔っ払っているのか何も把握していません…。
3号だよ、あんたが溺愛している娘の3号!!

「喋っても無駄じゃない?」と、またしても長男が言って、Facetimeは終了。

その後、10時間後くらいにまた電話がかかってきて、「ごめん、ごめん」と、謝り続けていた夫ですが…。
子どもがピンチのとき、家が大変なことになっているとき、リアルタイムで近くにいないと同じ気持ちを共有するのって難しいと感じました。
言葉でどんなに「大変で…」と、言っていても、その場面を見ていない人にはなかなか伝わらないと思うから。
まあ、逆に言えば、夫の出張中の大変さは私にはわかりかねるので、私も夫の気持ちに寄り添えていない状態な訳です。

今は海外にいても携帯があれば繋がれる時代。
でも、娘の体の熱さや苦しそうな息づかいは、どう頑張っても届けられないでしょう。
このことを考えるだけでも、家族が一緒に暮らすって意味のあることなのかもしれません。

じゃあ、どうする!?ブラジル行っちゃう?