こんにちは。
土曜日夫から「今から飛行機に乗って帰ります」という連絡がきました。
不安だった夫のブラジル出張も無事に終わりを迎えたようです。
どこか実感がないのは、土曜日にブラジルを経ったはずの夫が日本に帰ってくるのは月曜日になるからです。
やはりブラジルは地球の裏側、遠いのですね。
しかも、そのまま国内出張に出かけるそうで…。
こちらからすると、まだ出張中と何も変わらない生活になります。
今回の2週間ちょっとの母子家庭生活。
振り返ってみると、想像よりは大変ではなかった気がします。
母子家庭のメリット
- 家事・育児がスムーズ
- 夫婦で話す時間はいつもより増加
母子家庭のデメリット
- パパなし生活にあっという間に慣れること
- いざというときに助けてくれる人が不在
このように書くと、普段夫があまり家事育児をしていない人物のように感じられますが、本当はまったく逆です。
子どものことを大事にしているし、私のことも労わってくれていると思います。
けれども、今回感じた1番のメリットは、家事・育児がスムーズだということ。
特に、夕食~お風呂~歯みがき~就寝までの流れが、夫がいないことで毎日順調に進みます。
夕食は子どもたちの様子を見ながら、18時から19時の間で食べさせ始められるし、食べ初めが早ければその分後片付けも楽です。
お風呂は日頃「ゆっくり一人で入りたいでしょ?」と、夫が気を使ってくれますが、それよりは全員一緒に入ってしまったほうが時短ですね。
その結果、子どもたちを寝かしつけるときに、絵本を1冊読む余裕も生まれました!
もう一つのメリット、夫婦で話す時間がいつもより増加はブラジルとの時差が12時間なので、夫の手が空く時間と私がゆっくりできる時間が合致していたという偶然の産物です。
夫の時差ぼけもあり、私が忙しくない時間にFaceTimeすることができました。
逆にデメリットのほうですが、パパなしの生活にあっという間に慣れることですね。
もちろん、週末に「これ、パパが一緒のときに行きたいね!」と、息子たちが言うときはあったのですが、平日は恐らくパパなしで大丈夫だったのでしょう。
次男は時々「パパとおはなししたい」と、言って、FaceTimeを要求してきていたのですが、長男はパパとの電話とテレビだったらテレビを取るタイプ。
「今、天才テレビくんが忙しいから、今度!」と、言って、結局出張中一度もまともに会話をしませんでした。
普段、私にはしないような話をパパにだけ話すこともある長男なので、長期間これが続くと心の中ではフラストレーションが溜まってしまうのかもしれません。
いざというとき助けてくれる人が不在は、長女が高熱を出して、「もしかすると夜間救急医療センターに行かないといけないかも…」というときに、やはり不安を感じました。
頼れる親や親戚が近くにいる訳ではないので、ピンチのときは夫婦で協力するしかないですよね。
夫が帰宅したら今後のことを話し合うつもりですが、夫は「家族一緒にブラジル生活したい」という気持ちで固まったようです。
私は……、家族全員で一緒に暮らしたい!と、思います。
特に子どもが小さいうちは。
我が家は長男と長女が6歳差なので、この先長男の進路によっては意外と早くに家族がバラバラに暮らすことになる可能性があるからなおさらです。
夫にブラジルの様子を詳しく聞いて、私も心を決めたいと思います。