転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

次男誕生日!インドでの出産を振り返って思うこと。

月曜日は次男の誕生日でした!
3歳になった次男は、ちょうどプレ保育の日で幼稚園へ通園。
クラスのお友達にもいっぱいお祝いしてもらって、内弁慶な次男もニタニタ喜んでいました!
正式なお誕生日パーティはパパが帰宅してからということになっているので、昨日は小さいお誕生日夕食会を開きました。

写真を撮り忘れたけれど、メニューはパイ包みのシチューです。
秋鮭の入ったクリームシチューにしました。
パイにロウソクを立ててハッピーバースデーの歌を歌って、クラッカーを鳴らすと、次男はケタケタ笑いました。
我が子ながら最高にかわいいです。

この日の終盤には、言うことを聞かずにおしっこを漏らした次男。
私がかなり怒り、さまざまな時間割りが崩れて楽しみにしていた絵本タイムがなくなりました。
失意のまま眠った次男の顔を眺めながら、「せっかくの誕生日にあんなに怒らなくても良かったかも」と、思いながら、3年前を振り返ってみました。

次男は2人目不妊の末にできた待望の赤ちゃん

当時はまさか3人も子宝に恵まれるとは思っておらず、かなり真剣に2人目不妊について悩んでいました。
産婦人科で診てもらい、卵管造影検査などもして、実は片側の卵管が詰まっていることがわかり、そこで初めて自分は子どもを妊娠しにくい体なのだと知りました。
とりあえず半年タイミングを取ってみて、その後ダメならどうするか考えましょうと産婦人科の先生から言われていて、基礎体温の取り方の指導もされました。
卵管造影のおかげか、半年待たずに妊娠することができて、本当に嬉しかったです!

予定日より早く小さく生まれた次男

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次男は予定日よりも3週間ほど早く誕生しました。
インドで出産することは決めていたけれど、手伝いに来てくれる予定だった母は到着が間に合わず…。
けれども、あまり不安がなかったのは、産院の先生やスタッフが弱気なジャパニーズに手厚いフォローをしてくれたからでした。
周りの友人たちも夫の会社のスタッフの方々もかなりサポートしてくれて、日本人のお友達は何人も私の病室や自宅まで手作りの和食を届けてくれました。
スタッフの方々は夫が仕事を調整することを当然のことと認めてくれて、仕事面でのサポートをとてもしてくれていたようです。

分娩直前に「小さすぎる」とか「心拍が弱くなっている」と言われていて、出産後もなかなか産声をあげなかったのでとても心配でした。
元気な泣き声が聞こえたとき、ポロポロ涙が出て止まらなかったのは、3回出産した中で次男のときだけ。

次男だけは無痛分娩で出産!1番良いお産でした。

インドでの出産、帝王切開が一般的だと聞いていましたが、私の主治医は「普通分娩で無痛(和痛)分娩がオススメ!」と、言ってきました。
ちょうど日本では無痛分娩での事故が報道されていたこともあり不安はあったけれど、「私は自分の娘が出産するなら、無痛分娩を薦めるわ!」という主治医の言葉に、無痛分娩を選択しました。

結果、最後の痛みMAXのときはそれなりに痛いのですが、5分間隔の陣痛とかはまったく痛みはありませんでした。
けれども、お腹の中で赤ちゃんが一生懸命回転しながら降りてくる感覚はあるんです!
モニターと時計を見比べながら、時間間隔ぴったりで頑張っている姿を想像して、とても愛しく感じました。


小さく生まれた次男も、3歳前に身長100cmを超えるビッグな幼児になりました。
この1年は試練の年になりそうだけど、兄妹3人はどこへ行っても一緒!
3歳も素敵な思い出がいっぱいできますように。