転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

ブラジル駐在決定!子どもにブラジル行きを伝えたときの反応はいかに...。

転勤族の夫と一緒に世界中を引越しする可能性のある我が家。
我が家の基本スタンスとしては、「子どもが小さいうちは家族全員一緒に暮らす。進学などに問題がある場合にはその都度相談」です。

私たちは新婚からインドで生活して、日本に本帰国して2年半。
そんな中で飛び出したブラジル赴任の話です。
基本スタンスからいくと「帯同」一択なのですが、サンパウロと聞いて治安の悪さと日本からの距離がネックで、なかなか即答できずにいました。

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私が「やっぱり帯同しよう!」と、決断し、正式に辞令がおりた翌日、夫が息子に伝えることにしました。
「ブラジルに引っ越すことになったよ」

小学1年生の長男は、目が潤んでまばたきを何度も繰り返しました。
そして、「1号は●●(小学校の名前)がいい。ずっと引っ越さないで○○(我が家のマンション名)に住むの!」と、言いました。
「なんでブラジルに行かなきゃいけないの?」
「パパはブラジルでお仕事をすることになったんだよ」
「じゃあ、パパだけ行けば?1号は○○で待ってるから」

ここで私が助け舟。
「ブラジルは遠い国だから、もしパパ1人で行ったら、なかなか帰ってこられない場所なんだよ。ママと4人で暮らしてて、また3号が熱出したり入院したりしたら、助けてくれる人はいないんだよ」
私がそう言うと、少し考えている顔をしていましたが、長男は何か吹っ切れたようでした。

「じゃあ、ブラジルに行くんだね!?みんなに言わなきゃ!ばあばに最初に教えなきゃ!」
と、なぜがやたら弾んだ声で言いました。
「ばあば、知ってる?大変なことが起きるの!1号ブラジルに引っ越すんだよ!!すごいよね、ワクワクする!」

うちの長男の意思がどこにあるのかなかなか見えません。
もしかすると、母親の顔色を伺って、母が良いと思っている方を自分の希望のように装ってくれているのかもしれないと、心配になります。

それと同時に、私の気持ちも長男と同じで、ワクワクする部分もあるけれど、不安もあって、時々涙が出そうになることもあると気づきました。

とりあえず前を見て粛々と準備しなければ!

帰宅したら、まずはパスポート申請と大量の予防接種をこなしていきます。
今日は実家で食い溜めします!