こんにちは。
夫の海外駐在に帯同しようと考えて、現在準備中の我が家。
けれども、正式に決定するまでにさまざまなことを考えていました。
その1つが、夫だけ単身赴任でブラジルに行き、私は子ども3人と日本で暮らすというパターンです。
「意外と夫単身赴任で母子家庭もアリかも?」と、思った大きな要因は金銭的なことと両親の近くで暮らせるという安心感でした。
海外駐在時に単身赴任するメリットとは?
海外駐在の辞令が出たときに、夫だけ単身赴任をさせるメリットはあるのでしょうか?
夫婦共働きの家庭であれば、妻が就労し続けられるということは大きなメリットでしょう。
けれども、私のような専業主婦の場合、母と子どもだけ日本に残ることのメリットはどこにあるのか整理していきたいと思います。
金銭的なメリット大
海外駐在の場合、実は単身赴任をしたほうが金銭的なメリットが大きいことがあります。
それは留守宅手当てというものが会社から支給されるからです。
もし、単身赴任の場合、留守宅手当ては日本に残る家族1人につき毎月数万円支給されることになります。
我が家のケースだと子どもが3人いるため、月に十数万円の収入を得られることになるのです。
それに加えて、児童手当もいただけます。
児童手当は海外在住者には支給されませんので、日本に住んでいる者だけの特権と言えます。
母子家庭の具体的な生活スタイル
我が家の場合、母子家庭になったら現在の住まいではなく、私の実家近くにアパートを借りて生活しようと思っていました。
やはり子ども3人なので、何かあったときに頼れる誰かが近くにいて欲しいという気持ちが大きくありました。
また、私の実家のほうが物価が安く、生活がしやすいことも理由の1つです。
地方都市でののんびりとした暮らし
私の実家は佐賀県にあります。
海の山に囲まれた、本当に良い場所です。
産直が近隣にたくさんあって、野菜も魚も肉もとても美味しいんです!
季節を感じながらのんびり子育てをできるのは、貴重な時間だと思いました。
再就職できる(!?)という淡い期待
また、佐賀県は待機児童があまりいません。
保育園だけでなく認定子ども園や幼稚園の延長保育も充実しているので、私も再就職ができる可能性があります。
まー、再就職とはいっても、逆に働き口が都会よりは少ないので、スーパーや飲食店での接客業のパートがメインだと思いますが。
それでも、私がパートで働きながら、時々父に保育園のお迎えをお願いしたり両親と夕飯を食べたりしながら、3世代つかず離れずで暮らすのは、今の生活とは異なる安心感があり、楽しいだろうなと感じました。
まとめ
単身赴任・母子家庭は実は悪いことではなく、妻側から見ると意外とメリットはたくさんあります。
けれども、ここには夫側からの視点が欠如していますよね。
かわいい子どもに会えないことや家族の中での疎外感は、夫にとってはとてもつらいことだと思います。
久しぶりに一時帰国したとしても、妻側の実家にべったり状態の妻子に会っても、安らげないだろうとも推測します。
総合的に判断して、今回はブラジルに帯同することにしましたが…。
時々、やはり実家の近くで暮らす姿を想像して、「いいなー」と思うこともあります。