こんにちは。
ここ数日肌寒い日が続いているので、今日はおでんを仕込みながらのブログ更新です。
あつあつのおでんは子どもたち(特に長男の)大好物!
よく食べる兄ちゃんのために、我が家のおでんには必ず鶏の手羽元が入ります。
あと、餅巾着はケンカの元になるので、多めに投入されていますね!
今日はおでんで温まって、早めにお風呂に浸かって寝てしまおうと思っています。
さて、先日長男の小学校で音楽会がありました。
先月授業参観があって、そのとき見せてもらったのは音楽で、音楽会の練習をしていました。
が、その練習風景がとても酷かったんです。
ほとんど先生の指揮を見ていないし、歌もバラバラで…。
ところどころお友達同士で喋っていたり、ボーっとしている子もいたりして。
我が子はというと、途中でカスタネットを打つところがあったのですが、一生懸命やっているように見えるのに、何度やっても半音ずれていく感じで…。
ひとりで、裏打ち!!?
そんな状態だったので、音楽会はあまり期待しないでおこうと思っていたのでした。
けれども、長男は音楽会当日、やけに張り切って普段よりも15分早く家を出て行きました。
ステージに登場すると、満面の笑みで手を振りまくったりガッツポーズをしたり。
その素敵な笑顔に、親としては逆に不安になりました。
そんなドキドキの中始まった1年生の演目。
練習のときとは異なり、全員指揮をする先生のほうを見ているし、歌は声がしっかり出ていて上手だし。
急に涙が出てきて、途中でカバンの中からタオルを出したほどでした。
ふと見てみると、周りにもティッシュで目頭を押さえている保護者がちらほら。
長男の学年の演目だけでなく、他の学年のステージもすごくすごく良かったんです!
低学年はお茶目な感じでかわいいし、高学年はもう青春の入り口って感じでエネルギーに満ちていて。
子育てって大変なことも多いけれど、子どもがいるからこそこんな感動的な場にいられたのだと実感。
子どものエネルギーや可能性を感じることって、映画を何本観ても得られないほど心を揺すぶられる感覚なんですね。
あ、これが子育ての醍醐味だ!やっぱり子どもが好きなんだ!
と、改めて思いました。
ブラジル赴任の準備で鬱々としていた気持ちが、少しだけ晴れたような気がします。