おはようございます。
目下ブラジル赴任に向けて準備中のプージャです。
さて、海外赴任の際に厄介なのが海外引越しです。
日本国内の引越しとの大きな違いは、基本的には家財道具を持っていかないところでしょうか。
あとは、時差で荷物が届くこと。
今回は、そんな海外引越しについて仕分けのやり方などを解説したいと思います。
引越し荷物の種類と到着までの期間
仕分ける中で大切なのが、どんな荷物がどの便を使うのが適当なのかを考えることです。
到着までに時間がかかるものもあるため、渡航後どのくらいの期間で必要なものなのかを事前に考えておきます。
船便(約1~2ヶ月)
航空便は日本から出して現地に到着するのに1~2ヶ月ほどかかります。
届け先がアジアだと1ヶ月ほどだと言われていますが、インドのときは2ヶ月きっちりかかりました。
コンテナで運ぶため時間はかかりますが、かざばるものや壊れやすいものは船便で出すのが良いでしょう。
航空便(約2週間)
航空便は、約2週間で手元に到着します。
現地に到着してから2週間後に必要となる荷物を送ります。
船便に比べると到着まで早いのですが、かなり雑に扱われるので箱はボコボコになります。
壊れることが気にならない、衣類などを送るのに適しています。
手荷物携帯品(自身の渡航と同時)
これは飛行機に乗るときに持っていく手荷物です。
バゲッジクレームから自分でピックアップするので、すぐに必要な荷物を持っていきます。
我が家の具体的な引越し荷物
我が家の場合には、夫の赴任開始と母子の帯同開始が3ヶ月ほど空いています。
現在目下引越しの計画中ですが、次のように考えています。
夫の船便を利用
夫の赴任前に航空便と船便を出すことができるので、子どもと帯同してからすぐに必要になりそうな夏物衣類は先に送ろうと思っています。
もし容量に余裕があれば、子どものおもちゃも半分くらい入れたいですね。
ここには長女のオムツも少し多めに入れるつもりです。
家族分の船便を利用
家族分の船便は1番容量が大きいので、いろいろなものを放り込むことになりそうです。
具体的には、食器類・本・化粧品のストック・後から使う学用品・子どものおもちゃ・ハイチェア・冬物の洋服・靴・子どもの自転車などでしょうか?
インドのときは調味料や米なども入れましたが、ブラジルは意外と日本の食材が手に入りそうなので少なめにする予定です。
ここで張り切りすぎると現地の家が大変なことになるので、断捨離は必須です。
家族分の航空便を利用
家族分の航空便には、やはり現地で早めに欲しい衣類が中心でしょうか。
スーツケースとダンボール
国際線に搭乗する際に、無料で預けられる荷物は32キロのスーツケース2つ分です。
これはブラジル発着便だけで、通常は23キロを2つだそうです。
無料でお預かりする重さ・サイズ・個数 | ご旅行の準備 [国際線] | ANA
いつも張り切りすぎて、無料の範囲ギリギリまで持っていっていましたが、今回は私と子ども3人で192キロも持てることになります(機内持ち込み荷物別)。
いっぱい持っていくとトランジットや空港でのピックアップが大変ですね。
基本は食料品や薬などを持参するつもりです。
ちなみに、息子のランドセルはここに入ります。
海外に持って行けない家財道具はどうするの?
日本で使っている家電(冷蔵庫・エアコン・洗濯機・電子レンジ・テレビなど)は電圧が異なるため、ブラジルで使うことはできません。
また大きい家具も、引越し料金が高くなってしまうので、日本に置いていきます。
夫の会社では、規定で国内2ケ所までは配送する代金を会社で負担してくれるそうです。
倉庫に預ける
我が家の家具・家電は前回の帰国時に購入したものなので、まだ3年も使っていないのです。
基本的には倉庫に預けて、次回の本帰国後に使おうと思っています。
が、エアコンとか5年も使わないまま置いておいて、大丈夫なんでしょうか?
実家に送る
家電の中で実家で必要なものは実家に送ろうかとも思っています。
あとは、娘の七五三で着せようと思っていた着物や兜・お雛様なども実家で預かってもらうほうが安心かな?と、考え中。
まとめ
海外で生活を始めるときに、「現地で必要かも?」と、引越し荷物でいろいろと持っていくのですが、現地での片付け作業を考えると、なるべく荷物は少なめに抑えたいと思っています。