転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

3人目が生まれる前に読みたかった…。きょうだい関係から子育てを考える本を読んで思ったこと。

今週のお題「読書の秋」

こんにちは!
今週のお題2回目ですが、最近読んでいて響いた本があったのでご紹介したいと思います。


コモ編集部による『どうしたらうまくいく?きょうだい子育て』です。

何の気なしに手にとって読み始めたら、まさに目から鱗でした!
特に我が家の次男(3歳・真ん中っ子)のことを考えたとき、子育てのヒントが詰っていると感じました。

赤ちゃん返りは何歳でも起きる!

具体的に言うと、現在次男はイヤイヤ期真っ最中です。
2歳でイヤイヤ期とよく言われますが、我が家の男児はどちらも3歳のほうが手強いです。
友人の娘ちゃんは2歳になった瞬間に大荒れだったので、それを見ていた私は「うちは男の子だから情緒面での発達が女子に比べてゆっくりだったのかな?」と、思っていました。
けれども、この本を読んで、「もしかすると、3歳のイヤイヤ期は両方とも赤ちゃん返りだったのかも!?」と、思い直しました。
長男が3歳のときは、私が次男妊娠中。
次男3歳の現在は、長女が1歳になり急な高熱を出すことが増えています。

自分を見て欲しい我が家の兄ちゃんたちは、揃って3歳でイヤイヤ言い出した可能性があります。

自立心の高い次男は、真ん中っ子特長そのままかも?

真ん中っ子の次男は、長女が生まれた直後こそは「赤ちゃん、こわい」と、言って見えない振りをしていましたが、その後は良いお兄ちゃんになろうと奮闘していました。
お手伝いは大好きで、物わかりの良いしっかり者の次男。
今思えば、しっかりすることで注目されたかったんですね。
親はそんな次男に甘えていたのかもしれません。

自身の性格もきょうだいによるところが大きいのかも?

実は私も3人兄弟です。
私は第1子、弟が2人います。
この本によると、私の性格は典型的な上の子気質が出ている気がします。
慎重派でかなり親の顔色を伺うタイプ。
ずっと自由な弟たちが羨ましいと感じていましたが、弟たちに嫉妬するというよりは親と同じ目線から弟たちを見ていた気がします。
そんな自身の幼少期を思い出すと、「長男には同じ思いをさせたくない」と、考えていましたが、結局長男には上の子らしさを求めてしまっています。
これは完全に親の都合で。

まとめ

きょうだいは宿命 という言葉が胸に響きました。
子どもは親を選べないのと同様、きょうだいも選ぶことができません。
でも、我が子には将来的に「やっぱりきょうだいがいて良かったな」と、思えるようになって欲しいと思っています。

親も新米なので、余裕がなくて子どものために1番の方法を選ぶことができないことも多々あります。
けれども、この本を参考に、少しでも子どもの話を聞いて正直な親子関係が築けたら…と、思いました。