こんにちは!
このブログの読者さんは私と同世代の子育て真っ最中ママさんが多いのですが、乳がん検診って受けていますか?
自治体によって、乳がん検診の対象年齢や検査の方法が異なるので、まだ受けたことのない方もいらっしゃると思います。
けれども、近年検診の対象ではない30代でも、乳がんにかかる人は増えています。
実は私の周辺でも、私と同じ年齢で乳がんがわかり、残念ながら小さなお子さんを残して逝去されてしまった方がいらっしゃいます。
そういったこともあり、私は普通の人よりも健康について気にしているのかもしれません。
今回は胸に違和感を感じ、まだ30代、しかも授乳中にマンモグラフィーを受けてきたことをお話したいと思います!
授乳中に感じた胸の痛みとしこり
私は現在1歳1ヶ月になった長女に授乳を続けています。
離乳食をよく食べる娘なので、授乳の回数は減っているものの、まだ母乳パッドがないと下着が濡れてしまうくらい母乳は出ています。
胸の違和感はどんなものだったの?
先週のこと。
急に左胸にチクチクとした痛みを感じました。
長女を添い乳で寝かせるときに右側のおっぱいばかりあげていたので、「もしかすると左のおっぱいが詰っているのかも?」と、左の胸を触ってみると、確かにコリコリとしたしこりのようなものに触れました。
お風呂のときにマッサージをしてしこりを取ろうと思いましたが、母乳はよく出るし、あまり詰っている感じもしませんでした。
急に不安になって検索魔になる。そこで評判の良い乳腺外来を発見!
「胸 痛い」「授乳中 胸の痛み」などで検索すると、必ず出てくるのが「授乳中でも乳がんになった」という体験談やブログの記事です。
普段とは違う胸の痛みに、どんどん不安が増していき、検索魔になっていきました。
そして、検索すればするほど、余計不安になっていきます。
「これはいけない!」と、思い直して、今度は病院を検索し始めました。
私は日本に帰国してから、市から案内される乳がん検診を毎年受けています。
けれども、近所に乳腺外来を設けている病院はなく、婦人科で乳がん検診を受けることになっていました。
もし、要再検査になった場合には総合病院を紹介されるのですが、今回は最初から乳腺の専門の先生にお願いしたいと思いました。
検索すると、我が家から近いわけではないけれど、隣の市に評判の良さそうな乳腺外来のクリニックがあったので予約をしました。
乳腺外来を受診!授乳中だけどウエルカムでした
乳腺外来を予約…と、書きましたが、乳腺外来って数が少ないので全然空きがありません。
予約システムにアクセスすると、最短で予約を取れるのが1月12日でした。
このため、受付に直接電話をして事情を話すと、待ち時間は長くなるけれど飛び込みでも受け付けてくれるとのこと。
受付の方は「小さいお子さんがいて大変ですね」と、授乳中の身である私を気遣ってくださいました。
検査1:マンモグラフィー
まず、授乳中はマンモグラフィー検査はできないと思っていたのに、「マンモ撮ったことないなら一度撮ってみましょうか?」と、言われたことに驚きました。
マンモグラフィーは女性の方はご存知の通り、おっぱいを板でぺしゃんこに挟んで、レントゲンを撮影する検査です。
板で挟むときに母乳が出るのと、授乳中の胸は乳腺が発達していて腫瘍を発見しにくいという理由で、授乳中はマンモグラフィー検査ができないというのが一般的な見解だと思っていました。
技師さんは私の胸と長女の年齢を確認して、「1歳過ぎていたら授乳間隔も空いていて、胸も柔らかいし、マンモいけることもあるんですよ!」と、話してくれました。
また、「授乳中だと普通の状態とは写り方が違うけど、乳腺と腫瘍は別物だから乳腺外科専門の先生は区別できるんですよ」とのこと。
不安を消したくて受診しているので、もちろんマンモグラフィーを撮影してもらいました。
マンモグラフィーは痛いと聞いていましたが、私は全く痛みを感じませんでした!
授乳中娘に噛まれたり引っ張られたりしているので、痛みに強くなっているのかもしれませんが…。
検査2:超音波(エコー)
エコーでは乳腺外科の先生がしっかり見てくれました。
時間をかけて10分くらい見てくれて、「大丈夫ですよ!左に病変はありません」と、言われたときは本当にホッとしました。