こんにちは。
また一段と寒くなり、私は風邪気味です。
鼻水がたらーと出てきて、ティッシュが手放せません。
そんな中、昨日は長男の終業式があり、半日で帰宅してきました。
おとといまで給食もあり、午後まで授業をしてからの下校だったので、久しぶりの家で食べるお昼ご飯。
にもかかわらず、長女が午前中から昼寝を始めてしまい、買い物に行けなかったので冷蔵庫の中には大したものがありません。
そこで、昨日のお昼は第4回大おにぎり大会を開催しました!
大した行事ではないのですが、我が家で時々行われる「大おにぎり大会」について、ご紹介したいと思います。
「大おにぎり大会」を始めたきっかけ
仰々しい名前の「大おにぎり大会」とは、ひたすらおにぎりを食べる大会のことです。
長男が幼稚園生だった頃、通っていた幼稚園では週に1度お昼ご飯なしでお昼過ぎに下校する日がありました。
毎回迎えに行くと、とにかくお腹が空いている長男が「ハッピーセット行きたい」とか「ファミレス寄って行こうよ」なんて言うので、
「今日はおにぎりを作ってるから、おうち帰って食べるよ!」と、私は答える日がありました。
けれども、「えー、おにぎりかー。普通すぎる」と、長男のテンションは下がってしまいます。
そんなときに、ほとんど口から出任せ的に「今日は大おにぎり大会だよ!早く帰ろう!」と言ってみたところ、長男も次男も大喜びしたので、我が家で不定期開催されるようになりました。
「大おにぎり大会」の準備
「大おにぎり大会」に必要なのは、大量のおにぎりだけです。
数種類の具を用意して、ひたすら握ります。
あと、我が家ではみんなおにぎりの海苔は後付けが好みなので、海苔も切って準備しておきます。
「大おにぎり大会」成功のポイント
なぜ、ただおにぎりを食べるだけの「大おにぎり大会」を子どもたちが大喜びするようになったのか…。
私にも彼らのツボはよくわかりませんが、「大会っぽく」したというのが成功のポイントだったようです。
「大おにぎり大会」の式次第は以下の通りです。
- 開会の挨拶
- ルール説明
- 選手宣誓(乾杯の音頭)
- ひらすら食べる
- お腹いっぱいになったら、食べたおにぎりの数を自己申告
- お互いの健闘を称えあう
以上が、「大おにぎり大会」の流れです。
第1回目の開催のときに少しでも面白くなるようにと、「はい、それでは開会の挨拶を1号くん!」と、無茶振りしたら、意外と長男がノリノリで、
「本日はこんな天気の良い日で、おにぎりにぴったりの季節ですね…」と、それっぽい挨拶をしてくれました。
長男の挨拶が予想以上に渋かったので、私も次男も爆笑。
ルール説明は、私から「残さない」とか「海苔を無駄遣いしない」とか注意するだけです。
そして、我が家では乾杯の挨拶といえば次男なので、「○○おつかれー!」と、おじさん顔負けの挨拶をしながら牛乳で乾杯します。
事前におにぎりを作っているため、おにぎりにはサランラップが巻いてあって、その数を数えながらひたすら食べます。
食べ終わったら、「2号はよくそんな小さいのに4つも食べたね!」なんて、言いながら、お互いの健闘を称えあうのです。
第4回大おにぎり大会の特記事項
1歳を過ぎておにぎりが大好きな長女も、今大会から参戦しました。
期待のルーキーの食べっぷりに、前回優勝者(長男)も驚きを隠せない様子。
手元にあるおにぎりを食べ終えると、怒って空になったお皿を投げつけるという狂犬ぶりも語り草になりそうです。
まとめ
何もないお昼に困ったら、何でも大会風にすると楽しく食べられるみたいです。
長男も小学生になり、「こんな子どもだましでしょ!」なんて言い始めるのかと思ったら、1番ノリノリで「第5回大会は今月中に開催します!」なんて、言っていました。
我が家では他にも「美味しいパン屋選手権(違うお店のパンを並べるだけ)」や「大サンドウィッチ大会(サンドウィッチを並べるだけ)」など、お昼ご飯時に変てこな大会が開催されています。
子どものタイプにもよりますが、冬休みのお昼に困った方は「ランチの大会化」を試してみてはいかがでしょうか?