転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

【海外赴任】夫が住民票を抜くのに失敗…。無駄に1年分住民税を支払うことになりました。

こんにちは。
我が家は30日にやっと大掃除が終わり、鏡餅や玄関飾りの飾り付けをしました。
来年引越しを控えているので仰々しい大掃除はしませんでしたが、カーテンを洗っただけで部屋の中が明るくなった気がします。
これでリフレッシュして新しい年を迎えられそうです。

さて、我が家では年明けすぐに夫が先にブラジルに着任することになりました。
pooja3.hatenablog.com
このため、夫には2018年の最終営業日に市役所へ行き、住民票を抜いたり、それに付随する諸々の手続きをしてもらいました。
住民税は1月1日に在住している市町村に支払うことになり、1月1日に海外移住などで住民票がなければ住民税は発生しないからです。

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30日の夜、何気なく「もうパパは○○市民じゃないのよね?」と、私が夕食時に夫に聞くと、
「いや?転出は5日だから5日まではここの市民だよ!」と、夫。
「うん?でも住民票抜いてきたんでしょ?もう住民票にパパはいないってことだよね?」と、私が確かめると、
「転出日は5日って書いたから、5日までは○○市民だよ」と、得意げな夫。

えええ!!!!?

1月1日付けで住民票から抜けている状態(住民税の支払いがない状態)にするためには、12月中に転出するという手続きをしないといけないのです!
夫はあくまでも12月最終営業日に手続きをしただけで、転出日までは住民票に入っている状態。

そりゃ、厳密に言うと、5日まで住民票に入っているのが正解なのかもしれませんが、夫は5日間○○市在住ということで、1年分の住民税を支払うことになりました。
我が家の場合だと、年間30万円弱の出費です…。

「ええ!そういう仕組みだったの?うわー!」
夫はすぐにスマホで検索して、自分の失敗の意味を理解したようでしたが、私は唖然として何も言えませんでした。

けれども、段々イライラしてきました。
「何度も『12月中に市役所行って住民票抜かなきゃ』って、自分で言っていたから、わかっているんだと思ってた…。何しに市役所行ったの?」
そんなことを夫に言ったと思います。

だって、30万円って、私が在宅ワークで稼ぐお給料と同等くらいなんですよ!
節約とかいろんなことをやっていても、こんなことで30万円を損するなんて…。

ということで、2018年の最後の最後に、夫婦喧嘩の火種が仕込まれてしまいました。

来年住民税を支払うことが決定したので、本日ギリギリですがふるさと納税で寄付をしようと思います!

海外赴任予定がある方は、是非とも気をつけてくださいね。
住民税は1月1日付けで在住している市町村に支払うことを、夫には口酸っぱく伝えておけば良かったです。