転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

母からの愛情便の受け取り。空港の宅配サービスはかなり使えます!

こんにちは。
私の住んでいるブラジルは、日系人の移民の方が多く住んでいるお陰で、他の国よりも日本のものを手に入れやすい環境です。
それでも、子どもの学用品や調味料、子どもが好きなお菓子など、「もっと日本からたくさん持ってくれば良かった」と、思うものもあります。
しかしながら、ブラジルと日本は地球の真裏に位置するので、簡単に帰国して物を購入することはできません。
このため、時々やって来る日本からの出張者は、私たち家族と日本を繋ぐ架け橋という役割を担うことがあります。
簡単に言うと、私たちは出張者のお土産を待っているという訳です。

今回は海外駐在経験のある方が出張でいらっしゃることになり、「空港の宅配サービスを使うから、段ボール箱2箱分の荷物を持っていくよ!」と、おっしゃってくれました。
お土産はもちろん嬉しいのですが、段ボール2箱分の荷物を運んでくれるのは飛び上がるくらい嬉しいことです!
2週間前から吟味して、必要なものを遠隔操作で購入するという作業を続け、初めて空港の宅配サービスというものを利用してみました。
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空港の宅配サービスって?

空港の宅配サービスとは、日本各地から荷物を空港宛てに送って、預かってくれるというサービスのことです。
出張者の方は当日宅配カウンターで我が家の荷物を受け取って、そのまま搭乗の手続きをすれば良いので、自宅から空港までは手ぶらで行くことができます。
全国の空港で取り扱っているようなので、詳しい料金やサイズなどはヤマト運輸のホームページをご参照ください。
www.kuronekoyamato.co.jp

今回の出張者は中部国際(セントレア)空港から出発することになっていたので、セントレア空港内の宅配カウンターに搭乗日の前日までに荷物が到着するようにしました。
www.centrair.jp

手順としては、私が通販サイトで商品を購入して私の実家に送付。
送られてきた商品と母に追加で購入を依頼したものをすべて段ボール箱に詰めてもらい、セントレア空港に送るという流れです。
出張者の方はアメリカでのトランジットだったので、ニューヨークで段ボール2箱をピックアップしたり預け直したりする必要がありますが、
「子どものものはどうしても日本で買わないといけないものが出てくるからねー」と、快く引き受けてくれました。

どうしても欲しくて購入した日本のもの

たくさんの荷物を日本から持ってきてもらえるなんて、なかなかないチャンスです。
「あれも、これも欲しい!」と、なってしまいそうだったので、熟考して商品を選びました。

メルシーポットのノズル

メルシーポットはこのブログ内でも何度も紹介した、我が家の必需品です。
www.pooja-tenkinduma.work
www.pooja-tenkinduma.work
このボンジュールというふざけた名前の商品、通常のノズルよりも長いのでじゃんじゃん鼻水を吸うことができます!

子ども用の肌着類

お兄ちゃんズの肌着も購入しました。
ブラジルの子は肌着を着ないのか、なかなか見つけることができませんでした。
あったとしても高いので、2人分をサイズ違いで買いました。

サーモスの水筒用のパッキン

引越の時点で予備を購入しておけば良かったのですが、買い忘れていました。
こういったものはなかなか手に入りません。

子どもたちの絵本を数冊

自宅にあった絵本はすべて引越の荷物で持ってきたのですが、もっともっと購入して荷物に入れてあげれば良かったです。
日本にいたときは2週間に1度は図書館に行って絵本を借りていたのに、こちらではそういったことはできないので、もっと買っておくべきでした。

とは言っても、どんな絵本を選んだら良いのかわからなかったので、今回はこちらのサイトの年齢別のおススメ本を参考に購入しました。



母からの愛情便。子どものためのグッズたくさん。

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母から届いたたくさんのお菓子。子どもは大喜びでした。
母には必要な食料品と子どもたちにお菓子や文具をお願いしました。
食品や文具、それから100均のグッズなどは直接スーパーで買ってもらったほうが安いので、私はインターネットでの注文をしませんでした。

私の母は我が家が以前インドに駐在していたときから、海外で手に入らないものや子どもたちが喜ぶものを熟知しています。
柚子胡椒や九州の刺身醤油など、私にとって嬉しいものもたくさん入っていました。

母はいつの間にかパッキングの達人になっていて、今回も段ボールの空きスペースに緩衝材として大量のティッシュを詰めるという技を使っていました。
ブラジルにはトイレットペーパーはあるのですが、日本のようなティッシュペーパーはないので、大量の箱なしティッシュはとても助かります。

まとめ

日本から欲しいものを送ってもらうにも、送料がかかるし、食品などは送ることができないこともあります。
特にブラジルは荷物の到着までかなりの時間を要するので、欲しいものをすぐに受け取ることはできません。
そういった中で、直接手荷物に入れて持ってきてもらうのが、1番手っ取り早いやり方なのだと思います。
荷物が多かったり自宅に送ったりするのは気がひけるけれど、親切な出張者の方がいる場合、空港の宅配サービスは使いやすいと感じます。
次もどなたか親切な出張者がいらっしゃると良いなと心待ちにしております。