転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

ブラジル滞在1週間。南米初心者が感じたブラジルの魅力とは?

こんにちは。
怒涛の引越やフライトを乗り越えて、あっという間にブラジル生活を開始して1週間が経過しました。
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疲れと時差ボケがひどくて、ブラジル到着後半分くらいはボーッとした時間を送っていましたが、それでもブラジルに来て感じることはいろいろあります。
今回はまだ気持ちが新鮮なうちに、南米初心者の思うブラジルの魅力について書き留めておきたいと思います。

もし、移住や海外赴任による帯同を検討している方がいたら、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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レディーファーストの国!おじさんが優しくてびっくり

空港に到着した時に感じたのですが、ブラジル人男性は女性や子どもに優しいのです!

私個人の話ですが、日本では50代~60代の男性を優しいと感じたことはあまりないと思います。
子どもを連れて公共交通機関を利用した時に席を譲ってくれるのは、たいていもっと若い男性か女性でした。

けれども、ブラジルではエレベーターを開けて待っていてくれたり、荷物を持とうとしてくれたりと、いわゆる「おじさん世代」が優しいのです。
もちろん、おじさん以外もみんな優しいし、フレンドリー!
日本との比較で、おじさんの優しさを強く感じたのだと思います。

子どもを大事にしてくれる!老若男女子どもが好き

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人が優しいということに関連するのかもしれませんが、ブラジルには特に子どもを大切にしてくれるムードがあります。
うちの3兄妹はどこに行っても、「おはよう!」とか「かわいいね!」と、声をかけてもらえるので、かなり嬉しそうです。

スーパーなどに行くと、全く知らないおばあちゃんからポルトガル語で声をかけられることもしばしば。
「ポルトガル語よくわからないの…」と、困った感じの顔でいても、相手はお構いなし。
100パーセントの理解はできないものの、すごく褒めてくれることは伝わるので、私も嬉しい気持ちになります。

すでに体重3キロ増!何を食べても美味しいブラジル料理


味覚の問題なので個人差はあると思いますが、この1週間いろいろ食べてみた結果、ブラジルの食べ物はとにかく何でも私の口に合います
私だけでなく、子どもたちも「美味しいね!」と、口にするものが多いです。
次男(3歳)と長女(1歳)にはさすがに味が濃かったり硬かったりするものもあるのですが、長男(7歳)は「今日は何食べたい?」と、聞くと、「ブラジル料理!」と、答えるほどはまっているようです。

ブラジル料理も口に合う!

写真の料理は、フェイジョアーダというもの。
ご飯の上にグリルされたお肉が載っていて、その上からお豆とソーセージやモツを煮込んだスープをかけて食します。
ブラジルの名物料理なので、日本にいるときから食べてみたいものの1つでしたが、「胃もたれしそう」というイメージが強かったのです。
ところが、実際食べてみるととっても美味しくて!
水曜日と土曜日はフェイジョアーダの日ということで、ブラジル料理を提供するレストランの特別メニューに登場します。
また来週も食べたい1品です。

農業大国だから?乳製品も野菜も果物の美味しい!

凝ったブラジル料理でなくても、朝食で食べるようなパンや牛乳、チーズだったり市場で購入する野菜や果物だったりも、かなり美味しいと思います。

以前住んでいたインドでは、新鮮な野菜を手に入れることができなくて、離乳食作りにかなり苦労しました。
1歳前後の赤ちゃんを連れたママたちで、足場の悪いファームに行って、畑から直接収穫してもらって野菜を購入することもあったくらいです。

新鮮で美味しいものが食べられるということは、生活面でのストレス軽減に直結すると思います。

日本での生活と育児に疲れて体重が激減していた私は、ブラジルでどんどん肥えています(笑)
持ってきたスキニーパンツがちょっときついけれど、まだまだ食べてしまいそうです。

まとめ

いずれさまざまな文句も出てくると思いますが、初心を忘れないために滞在1週間で感じたブラジルの魅力について書きました。
とりあえず出だしだけは、ブラジルが好きになれそうな国でほっとしています。

とはいえ、ずっと気になっていた治安のことは、拭い去れないマイナス点となっています。
この1週間でも、強盗や警察と強盗犯との銃撃など、日本では考えられないことが起きているからです。

街歩きや食べ歩きを楽しみたいけれど、外に出るときはかなり用心しなければいけません。
ひきこもるのはもったいないので、安全に楽しく過ごす努力をしたいと思っています。