今週のお題「秋の空気」
こんにちは。
鳥の鳴き声を聞きながら、ブログを書いています。
こちらは季節が春のはずですが、気温や空気感は秋に近いものがあります。
今回は食欲の秋ということで、お肉の話をします!
題名にもしましたが、ブラジルの食べ物といえば肉を想像する方が多いのではないでしょうか?
ブラジルは広大で豊かな国土を持っている、世界有数の農業大国です。
フルーツや穀物などももちろん採れますが、畜産業も盛んになっています。
アマゾン川流域の熱帯雨林の火災も、実はこの畜産業が遠い要因だと言われているのですが…。
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牛肉・豚肉・鶏肉と、すべて日本に比べると安価なため、「お肉だけを食べていればブラジルでの食費は安い」と言われるほどです。
(もちろん、質の良いお肉はそれなりの価格です)
今回はそんなブラジルのシュラスコ専門店について紹介したいと思います!
ブラジル流シュハスコ(シュラスコ)とは?
お肉を焼きながら食事をする、いわゆるバーベキューのことをポルトガル語で「churrasco」と言います。
これをカタカナにすると、日本ではシュラスコと読むのですが、実はポルトガル語では「rr」とRが2つ重なるとハヒフヘホの発音になるため、ブラジルの方は「シュハスコ」と発音します。
ブラジルの方はシュハスコが好きで、集合住宅にシュハスコができる共有スペースを設けていたり、ベランダがシュハスコができる造りになっていたりするマンションもあります。
ブラジルのシュハスコでは、岩塩をかけたお肉を塊のまま串刺しにして、シュハスコ専用のかまどで焼きます。
ガーリックブレッドなども一緒に焼くのですが、それもとっても美味!
シュハスコでは、だらだらビールを飲みながらおしゃべりしながら食事を楽しむというスタイル。
日本でのバーベキューは、雑用的な若者がひたすらお肉を焼いてくれて、なんだか申し訳ない感じだったのですが、ブラジルでは焼く係が決まっている感じではなく(むしろ1番偉い人が焼いていた気がする…)、適当に誰かが焼いて、適当に食べていました。
間違っても、「焼くのは女性」なんて雰囲気はなくて、どちらかというと奥様方はずっと椅子に座って談笑している感じでした。
ブラジルの方とのシュハスコ会にも行ってきたので、今度記事にしたいと思います。
高級なシュハスコ店に行ってみた!
私は今回初めてのシュハスコ専門店来店でしたが、実は日本にもいくつかあるそうです。
「バルバッコア」というお店が有名で、東京と大阪に何店舗もあるとのこと。
シュハスコレストランでは、前菜がビュッフェ形式で自由に取れるようになっています。
乾杯したあとにブッフェで野菜を調達。
その後、座っていると各テーブルにお肉を持ったギャルソンが回ってきて、欲しいときは声をかけてお肉を切り分けてもらいます。
「お肉ばっかり食べられないでしょ」と、最初は思っていたのですが、お肉にヴィナグレッチと言われるソースをかけるとさっぱりしたお味になってどんどん食べられます。
ヴィナグレッチは、トマトと玉ねぎ、イタリアンパセリなどをビネガーに合わせたつけだれです。
お店によって入っている野菜やお味は微妙に違いますが、お肉との相性はバッチリなのです!
子連れでシュハステリアに行っても楽しめるのかどうか問題
高級店だと聞いていたので子連れで行っても大丈夫なのか不安でしたが、杞憂でした。
まず、シュハステリアは家族連れや団体客も多くて、みんなワイワイガヤガヤしています。
むしろ、ギャルソンを呼ぶのが大変なくらい、皆さん音量大きめです。
しかも、このお店はキッズスペースもあって、ちゃんとそこにはチアさん(子どもの世話をする人)が複数います。
そして、子どもが親元に帰りたいときやトイレのときは席まで連れてきてくれます。
我が家の兄2人は、普段家ではできないテレビゲームをキッズスペースでやらせてもらってご満悦でした。
キッズスペースに行く前も、我が家の子どもたちは全員ブッフェの食事もお肉もたくさん食べていました。
ギャルソンのお兄さんが子どもにも優しくて、きちんと大人と同じような扱いしてくれるので、子どもはちょっとよそ行きの顔をしながら楽しんでいました。
まとめ
久しぶりの素敵なランチ、そして子どもがいない数十分間に、夫と2人で話す機会ができました。
我が夫婦、少し険悪な時期だったので、きちんと話すことができて良かったのだと思います。
子どもたちも気に入ったので、また誰かのお誕生日やお祝いに行きたいお店になりました!