転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

水筒持たせるだけじゃダメ?コロナ休校明けの熱中症対策

我が家は新型コロナウイルスの世界的流行により、日本に一時退避中です。
もともと住んでいたブラジルは、現在感染者世界4位になっています。
家族一緒にあのマンションで生活できるのは、いつになるのでしょうか…。
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緊急事態宣言が徐々に解除されるなかで、我が家の息子が通う小学校は先週から授業を再開させました。
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休校明け初日は、最高気温28℃の予報が出る暑さ。
学校からのメールでも「熱中症対策のため、水筒に飲み物を多めに持参してください」と、連絡が来ていました。
私も朝、2Lの水筒にたっぷり氷と麦茶を入れて長男に持たせました。
けれども、長男が持ち帰ってきた水筒にはたっぷり麦茶が残ったまま…。

このことから、コロナ休校明け、マスク着用が必須のなかでの熱中症対策について考えました。

休校明け、久しぶりの登校の様子

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コロナ休校明け、久しぶりの登校はランドセルにも手提げにもたくさんの荷物を持って、長男は出かけていきました。
図書室で借りている本3冊や宿題のプリントなど大量の紙類をランドセルに突っ込み、手提げには体操服や歯みがきセット。
そして、口にマスクを着用して、2Lの水筒を満タンで肩から掛けています。

通学路を見ると、同じような装備をした小学生がたくさん歩いていました。
朝の気温はまだそこまで高くなかったのですが、下校時だったらかなり厳しい感じです。
夏休みが短縮されて、酷暑の時期も学校に通うことになるので、今後のことを考えるとちょっと心配になるレベル。

熱中症対策で持たせたのに…。なぜ息子の水筒は減っていないのか?

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だからこそ、熱中症対策にたくさんの麦茶を持っていった訳ですが、長男の水筒はほとんどそのままの状態で帰ってきました。
「え?今日暑かったのに飲まなかったの?」と、長男に聞くと、
「マスク付けてるから、マスク取ってお茶飲むのめんどくさくって」とのこと。

マスク付けているから面倒って…。
我が子はとってもめんどくさがりなのですが、そんな理由で水分補給をしなくなるとは思っていませんでした。

マスクを付けているからこそ、熱中症が心配なのにと思いつつ、今後は喉が渇いたらちゃんとお茶を飲むように言いました。
すると、長男が「いやー、マスクしてると、全然喉渇かないんだよね!」と、言います。

そんなことはないと、思っていたのですが、実際にマスクをしていると喉が潤っている状態なので、喉の渇きに気づきにくいということはあるそうです。
こんな記事を見つけました。
kyodonewsprwire.jp

「喉が渇かなくても、休み時間のたびに飲んでね」と、言い換えて、お願いするようにしました。

水筒以外、我が家の熱中症対策は散髪!

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水分補給はマストですが、それ以外にもできる熱中症対策を考えました。
まず、子どもたちは3ヶ月以上髪の毛を切っていなくて、ずっとボサボサ頭なのが気になっていたので、先週末理髪店に行ってきました。
近所の安い理髪店ですが、密にならないように工夫されていました。
隣の椅子とはかなり距離を取っているし、左右にスペースを区切っていて、右・左・右と順番に案内して、同時期に店内にいるお客さん同士が背中合わせになるようにしていました。
髪の毛は半分以上切ってもらって、だいぶスッキリしました。
これで、頭に熱がこもることは減りそうです。

あとは、キャップを新しく購入しました。
一時退避のときに、夏用のキャップまで持っていこうと思い至らなかったので、自宅に置いたままでした。

めんどくさがりの息子ですが、登下校や休み時間の外遊びのときは被ってくれると良いなと思っています。

まとめ

新型コロナウイルスは恐ろしい感染症ですが、昨今の日本の夏の暑さを考えると、熱中症のほうが子どもたちにとって危険だと感じます。
マスクを付けていることで、熱中症になるリスクは高まるのでは?と、心配になります。
また、1日着用したマスクを手に取ると、ぐっしょり湿っています。
たぶん、我が家の次男はマスクの裏地をしゃぶっています…。
むしろ、他の感染症の元になってしまいそうな気がしています。

それでも、学校や幼稚園に通うなら、やはりうまくやっていくしかないですね。
先生方もいろいろと模索してくれていますが、我が家も子どもたちの性格を鑑みつつ、上手に付き合っていきたいと思います。