転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

【海外赴任】転勤族の妻だけど仕事をしたい!そんな方にはクラウドワークスがおすすめです!

11月があっという間に終わってしまいました。
10月・11月というのは、我が家にとって3人の子どもの誕生日と結婚記念日がある、イベント満載の2ヶ月です。
ブラジルの祝日が10月・11月に多いことから、今年はこの2ヶ月の間に2度も旅行に行きました。

私自身も、子ども関係の行事や自分の仕事が終わってホッとしているところです。

「自分の仕事」と、書きましたが、私の仕事は家事と育児だけではありません。
日本に住んでいるときから細々と在宅ワークで仕事を続けています。
ブラジルに来たとき、ビザや税金のことを気にして「私の在宅ワークって続けてて大丈夫?」と、夫に確認をしたのですが、今のところ収入は高校生のバイト代くらいなものなので、大丈夫だろうとのこと。

ということで、私は在宅ワークを続けることにしました。
妊娠・出産・引越など、ライフスタイルの変化があっても、在宅ワークならペース配分しながら続けられるので、子育て中の方や転勤に帯同している奥様にかなりおすすめです!
そこで、在宅ワークを多く扱っているクラウドワークスについて、実際に私が使っている感想を含めてご紹介したいと思います。



クラウドワークスって何?

クラウドワークスとは、仕事をしたい人と依頼したい人を繋いでくれる日本最大級のクラウドサービスです。
CrowdWorks(クラウドワークス)

どんな仕事があるの?

クラウドワークスで紹介されている仕事は幅広くて、誰でもできるデータ入力や文字起こしから、システム開発やデザインなどフリーランスで活躍するプロ向けのものまであります。

どうやって仕事を得られるの?

仕事の種類にもよりますが、クラウドワークスのなかでは、「タスク」・「プロジェクト」・「コンペ」という形で、仕事をしてくれる人を探しているクライアントに連絡します。

「タスク」は、主に簡単な作業やライティング、アンケート記入などで、募集数に達するまで受け付けています。
応募や選考はなく、すぐに仕事を始められます。

「プロジェクト」は、「〇〇という案件で△△ができる人を募集します」といった形でクライアントが募集をかけた案件に関して、仕事をしたい側(クラウドワーカー)が応募することを仕事を得ることができます。
応募するときには、事前に仕事の詳細や報酬を確認することができるので、自分の条件に見合った仕事を見つけることができます。
プロジェクトでは、クライアント側もクラウドワーカーに一定の条件を求めていることが多く、仕事ができるかどうかを見極めるために、応募者の仕事歴や過去の作品を提出させたり、テストで物の制作をさせることがあります。
そういった、書類やテストで合格した人が仕事を得ることができるという訳です。

「コンペ」は、デザインやキャッチフレーズなど、応募作品をたくさん募って、その中で採用された方のみ報酬を得ることができるというシステムです。

この3つのいずれかでクライアントと接触して、仕事と報酬をもらうことができます。
これがすべてクラウド上、つまり互いの顔を知らない人同士がインターネット上でやり取りをしながら、仕事をしていくのです。

私がクラウドワークスに登録したきっかけ

f:id:pooja3:20191201160013j:plain
私がクラウドワークスに登録したのは、次男が1歳を過ぎた頃でした。
大阪で生活し始めて10ヶ月ほど。
近くに友達はほとんどいないし、自分の学生時代の友人たちはみんな結婚しても出産しても仕事を続けていました。
「私ってこのままで良いのかな?」と、不安になって、自分でもできる仕事はないかと検索していたときに見つけたのがクラウドワークスでした。

ちょうどその頃、長男が通っていた公文で、教科を追加したほうが良いという打診も受けていました。
本人もやりたがっていたのですが、幼稚園の授業料と習い事という長男の教育費だけで月額5万円を超えるのは、正直家計に痛手でした。
「だったら、追加した教科分だけでも私の在宅ワークで賄えたら良いじゃない?」と、思ったことも、クラウドワークスへの登録を強く推し進めるきっかけになったのです。

実際に私がクラウドワークスで得た仕事

f:id:pooja3:20190525030613j:plain
クラウドワークスに登録して約3年。
途中で長女の妊娠や出産があり、お仕事を中断していたこともありますが、この期間に私がクラウドワークスで得た仕事は次のようなラインナップです。

  • インドの旅情報・習慣についての記事
  • 妊娠・子育てに関する記事
  • 国内の観光スポットを紹介する記事
  • 終活に関する記事
  • 冠婚葬祭のマナーについての記事
  • 家事に関する役立ち情報をまとめた記事

クラウドワークスに登録した当初は、まだインドから帰国して1年未満だったこともあり、インド関係の記事をいくつか書きました。
妊娠や子育ては、自分が経験したことを踏まえて書くことができて楽しかったです。

完全に素人の状態でクラウドワークスに登録しましたが、そんな私でもできる仕事もたくさん紹介されていました。
その代わり、最初は報酬がかなり低かったので、月に5,000円~1万円稼ぐというイメージでした。

複数の案件を掛け持ちしていて締め切り前に立て込んでしまったり、急な子どもの体調不良などがあったりと、大変なこともありました。
けれども、私はクライアントさんに恵まれていたのか、連絡をすれば納期を調整してくれたり、好きなタイミングで産休を取らせてもらえたりと、出産や引越を経ても仕事を続けることができています。

駐妻が在宅ワークをする際の注意点

f:id:pooja3:20191201162115j:plain
私と同じように、駐妻として海外に住んでいても仕事をしたいという方は結構たくさんいるのではないでしょうか?
駐妻は普通に日本で暮らしている主婦とは立場が違うため、仕事をする前に確認したいことがあります。

  • 夫の会社の規定やビザを確認すること
  • 報酬金額が大きい場合には、現地での納税が必要な可能性が出てくること

また、仕事をするうえで海外在住だからこそ気をつけたいポイントもあります。

  • 納期やクライアントとの会議は日本時間に合わせること
  • 停電やネット回線の不調などへの対応
  • 海外駐在員帯同家族としての役割とのバランス

私がいま仕事をしているうえで難しいと感じているのは、この3点です。

ブラジルは日本より12時間遅れの時差があるため、クライアントからの依頼にタイムリーな対応をできないこともあります。
先方には海外在住であることを伝えており、12時間~24時間以内の対応で良いと言ってくれている方と契約しているので、今のところ問題は起きていません。

頻繁に起きる停電やネット回線の不調に対応するため、とにかく納期に余裕を持つように心がけています。
今のところそこまで大変なことになっていませんが、復旧が遅れたときはクライアントに事前に連絡したいと思っています。

で、最も問題なのは最後の「海外駐在員帯同家族としての役割とのバランス」です。
日本でも同じかもしれませんが、海外の駐妻は学校や夫の会社の駐妻会など、さまざまな場面での「仕事」を求められることがあります。
みんな専業主婦であることが一般的なので、PTA役員を断る理由がないし、細々したものを入れると報酬のない「仕事」はたくさんあるのです。
「私は在宅ワークをしているのでできません」なんて、通じないだろうな…。
このため、私はもしPTAなどの重めの仕事が回ってきたときには、在宅ワークをやめようと思っています。
子どもも3人いて、うまくやる自信がないので。

それまでの間は、自分のためにも子どもに我慢ばかりさせないためにも、細々と続けていきたいと思っています。

まとめ

3年前に初めてクライドワークスに登録したときは、何か新しいことを始めたいという気持ちが大きかったことを思い出しました。
当時、結婚を機に退職してから7年が経っていたのですが、ライティングの仕事をするなかでクライアントさんとやり取りしたり時には褒めてもらったりと、そういう感じが久しぶりでとても嬉しかったのです。
しかも、少額でも「自分で稼ぐ」というのは気分が良く、美容室へ行ったり洋服を買い足したりすることに罪悪感が減りました。

けれども、現在は「せっかくの海外在住なのに、自宅にいることが多くてもったいないのかな?」と、思う気持ちも出ています。
いまはすでに契約中の仕事があるので、契約終了したらやめるか続けるか決めたいと思います。
クラウドワークスの良いところは、いつでも再開できることなので。

もしどんな仕事があるのか確認してみたいという方は、会員登録だけでもすると案件の詳細を見ることができます。