転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

フェイラ(feira)でブラジルの旬を満喫!朝市で新鮮な食べ物を調達できます。

こんにちは。
日本は10連休明けという方が多いようですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
我が家では、毎週月曜日には長男・次男がなかなか学校や幼稚園に行きたがりません。
これが10連休ともなれば、大変な騒ぎになるだろうなと思っています。

さて、ブラジル生活を始めてから1ヶ月と少しが経ちました。
www.pooja-tenkinduma.work
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そんな我が家が楽しんでいるものの1つに、フェイラ(feira)というものがあります。

フェイラはいわゆる朝市で、毎週決まった場所にやってくる移動式の市場です。
各お店が朝の8時前くらいから営業を始め、お昼過ぎにお店を片付け始めるという営業スタイルとなっています。
たいていのフェイラには、八百屋・果物屋・肉屋・魚屋と、ちょっとした生活雑貨を売る店やパステウ(pastel)と呼ばれるパイを販売する店が並びます。
曜日によって出てくるお店が変わるので、例えば、「〇曜日のフェイラは魚が良い」とか、「△曜日はフルーツを買う」というように、近所の方々はお気に入りのお店があるようです。

私はこちらで暮らし始めてまだ数回しかフェイラに行っていませんが、大まかな感覚として4点ほど感じたことがあります。

  • フェイラの野菜と果物は新鮮だが、スーパーよりも高価
  • 魚は絶対的にスーパーよりも新鮮でお刺身で食べられることもある
  • ポルトガル語がわからないと値段の確認や交渉はできない
  • どんな小さなお店でもカード決済が可能

初めて行ったとき、あまり馴染みのないお肉屋さんのソーセージに大興奮しました。

お肉はスーパーでも購入可能ですが、新鮮な魚をスーパーで手に入れることはできないので、魚好きの我が家としては新鮮な魚のフェイラは外せなくなりました。

果物屋さんは商売上手で、試食させれくれたり、「オハヨウございます」なんて、元気に声をかけたりしてくれますが、調子に乗って買っているとかなり高くなることがあります。
これはポルトガル語を学んで、ちゃんとお店の人に「もう要らない」と、ストップをかけなければいけません。

また、ブラジルはフェイラだけでなく、想像以上にカード社会で、どんな小さなお店でもデビットカードとクレジットカードを使うことができます。
必ずPINナンバーを入れなければいけないので、そこが日本とは異なる点だと思います。

フェイラのお楽しみとしては、市場の列の1番端っこにパステウとサトウキビジュースのお店が並ぶこと。

パステウはパイ生地の中に挽肉やチーズが入っているもので、フェイラの店主たちは朝ご飯代わりに食べています。
私も子どもも大好きですが、高カロリーな食べ物だと思うので、最近は控えています。
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でも、生絞りのオレンジやパイナップルが混ざったサトウキビジュースとパステウの組み合わせは、時々無性に食したくなります。

そんな感じで楽しいブラジルの朝市、フェイラ。

これからもっと使いこなして、豊かな食卓にしていきたいと思います。