先日、海外に住んでいると現地の人との髪質の違いから、なかなか髪の毛をカットすることができない旨記事にしました。
www.pooja-tenkinduma.work
しかしながら、海外だからこそ、美容室で気軽に利用できるサービスもあります!
それは、マニキュアとペディキュアを塗ってもらうことです。
私は子どもが小さいし、料理のときにマニキュアが剥げてしまうのが嫌なので、普段からマニキュアを塗ることはありません。
けれども、サンダル履きが多い季節だと、必ずペディキュアは塗るようにしています。
インドのときもそうでしたが、ブラジルもサンダル履きの季節が長いので、結構お手頃な料金でフットケアとペディキュアを塗り直してもらえます。
現在こちらの季節は冬なので、だいたいスニーカーを履いて過ごしていますが、先日アマゾン旅行の前に踵のガサガサと剥げたペディキュアをきれいにしてもらいに、美容室へ行ってきました!
ブラジルには美容室がたくさんある!
ブラジルの女性は、かなりおしゃれで美に気を使っていると思います。
高齢の女性でも、爪に真っ赤なマニキュアを塗っていたり、真っ赤な口紅を差していたりする方が多いです。
そんな背景があるためか、我が家の近所にはたくさん美容室があります。
ゴージャスなところから、町の床屋さんのようなところ、またダンディーな男性向けまでさまざまですが、我が家の徒歩5分圏内に恐らく15軒は美容・理容室があるはずです。
「どんなサービスがあるんだろう?」と、散歩や買い物のときは、ガラス張りの店内を眺めつつ中のお客さんの様子をチェックしていました。
マニキュアとペディキュアをやっている人が多い!
外から眺めていて、マニキュアのボトルがたくさん並んでいるお店を発見しました。
よく通る道にある、ゴージャスなサロンです。
そして、店内には手や足を差し出して、爪を塗ってもらっている人がたくさんいたので、「これはぜひ行きたい!」と、思っていました。
長女を夫に預けられた土曜日、ポルトガル語初級の私はずっと気になっていたサロンに突撃しました!
シャンデリアが飾られているようなゴージャスサロンだったので、最初に値段を聞いて、高かったら退散しようと思っていました。
聞いてみると、30レアル(約900円)と手頃な料金だったので、ペディキュアを塗り直してもらうことにしました。
初・ブラジルでのペディキュア!
まず、受付も施術してくれる方も、当たり前ですがポルトガル語しか通じません。
お互い一生懸命コミュニケーションを取りますが、私は「?」が頭に浮かぶこともしばしば。
しかしながら、ブラジルの方はみんな優しいので、値段だけ聞いて「ペディキュア」と、言った私を席に案内してくれて、「cafe? cha?」と、聞いてくれます。
「コーヒーかお茶はいる?」という意味です。
遠慮なくコーヒーをいただきましたが、サロンの端っこにあるコーヒースペースにはbolo(ボーロ)と呼ばれるブラジルのケーキも置いてあり、他のお客さんたちはペーパーに1切ずつ取って食べています。
私も「美味しそう。次回はこれを食べられるくらいレベルアップしよう」と、思いつつ、コーヒーを飲み干しました。
ブラジルでのペディキュアサービスは、まず踵を柔らかくするクリームを塗って、角質を取って、そのあと爪の甘皮をきれいにして、爪を整えてというものです。
日本のようにジェルネイルは主流ではないので、普通のエナメルのネイルを塗ります。
ブラジルのおしゃれな人たちは、週末遊びに行く前にきれいにするそうで、木曜日や金曜日は予約で埋まっていることも多いそうです。
インドも含めてアジアでフットケアをお願いすると、痛いくらい角質を落としてくれるのですが、ここブラジルではマイルドな感じ。
少々物足りなく感じましたが、スクラブなども使ってきれいにしてくれたので、きっと十分なのだと思います。
ネイルを2回塗ってもらい、乾くのを待っているとき、施術してくれたお姉さんが、
「あなた、この靴で帰るの?こりゃダメだわ!」と、いうようなことをジェスチャー付きで言いました。
この日は寒かったため、靴下にスニーカーを履いていて、そのままこのサロンにやってきたのですが、靴を履いたらネイルが取れてしまうということを、お姉さんは伝えたかったようです。
「私に任せて!ちょっと待っていて」と、言ったお姉さんは私に手作りのサンダルを履かせてくれました。
自宅まで到着する前にサンダルが壊れてしまいそうだったので、しばらくお店でネイルが乾くのを待って、スニーカーを履いて帰りました。
まとめ
ドキドキしながら飛び込みで行ったサロンでしたが、サービスも良くて何よりも足をきれいにしてもらえて大満足でした!
もう少し暖かい季節になったら、もっと頻繁に通って、ケーキを食べられるくらい常連になりたいと思います。