お久しぶりの更新になってしまいました。
前回の記事は体調不良と高額なブラジルの医療費について書きましたが、その後も病院通いが続きました。
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医療費の請求がとっても恐いのですが、病院通いは仕方ないですね…。
その後我が家に降りかかったのは、マンションのガスの不通でした!
定期修繕なので、恐らく他の住民の方はご存知だったのかもしれませんが、我が家としては青天の霹靂。
オーナーから3日前に通達があり、身の振り方について考えました。
結局は家からそんなに離れていないホテルを安く予約することができたので、宿泊することにしました。
が、修繕工事の一部に私も立ち会う必要があり、ホテルと自宅を子連れで往復することに…。
そんなバタバタだったマンションの定期修繕について書きたいと思います。
ちなみに、急なホテル宿泊の際にお世話になったのが、Booking.comです。
ヨーロッパのホテルを多く扱っているイメージがあり、以前から利用していましたが、南米もかなり網羅しています。
予約も簡単なので、周りでも使っている人が多いです。
突然の通達!「ガスが3日間止まります」
突然のオーナーからの連絡で始まった、今回のガスの修繕工事。
初日の朝9時から3日目の夕方まで、我が家のガスは不通になることになりました。
我が家への影響
ブラジルの家でオール電化という家庭はまずないと思います。
我が家も、給湯システムとキッチンでガスを使っています。
食事は何とかなるかもしれませんが、3日間シャワーやお風呂に入れないというのが大きな問題でした。
特に末っ子はよくオムツかぶれになるので、毎日しっかり洗ってあげたいのです。
インフラが止まった!一般的なブラジル人の対応とは?
我が家と同時に、上下の部屋もガスが不通になることが決まっていました。
日本人はあまりイメージにないかもしれませんが、ブラジル人ってすごくきれい好きなんです!
シャワーを朝夕と2回浴びる人もいるし、いつも良い香りを漂わせている人が多いのです。
このため、3日間シャワーを浴びられない状況をどうやり過ごすのかと不思議に思っていました。
同じマンションに住んでいる我が家のオーナーは、「うちのシャワーを使いなよ!子どもたくさんいても全員入れるから!」と、申し出てくれました。
ポルトガル語の先生に聞くと、今回のようにガスが止まってしまうときは、近くに住んでいる家族や親戚を頼ってシャワーを借りることが多いそうです。
我が家は近所に親戚がいないので、オーナーさんが気にしてくれたのだと思います。
ホテル宿泊に大喜びの子どもたち
そこで、子どもの幼稚園や夫の会社からの近い、つまり自宅から近いホテルに宿泊することにしました。
たった2泊なのに、着替えやオムツや、長男の勉強道具など大きなスーツケースいっぱいの荷物。
私は面倒に感じましたが、子どもたちは大喜びでした!
ブラジルに来てから旅行はおろか、遠出もしていなかったので、非日常が楽しくて仕方がないようです。
ホテルにチェックインして部屋に入ると、子ども向けのプレゼントが用意されていました。
これに、子どもたちのテンションはMAX。
我が3兄妹は、ベッドでゴロゴロしながらテレビを見たり、ぬいぐるみでごっこ遊びをしたり、途中で兄妹喧嘩を挟みつつ楽しんでいました。
贅沢かな?と思ったけれど、本当ホテルに泊まって良かったー。
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突然の呼び出し!修理の立ち合いへ
通常モードで幼稚園の送り迎えや歯医者の診察などをこなしながらのホテル滞在だったので、長男からは「もっとホテルでゆっくりしたい」というリクエストがありました。
持ち帰ったお昼ご飯をホテルの部屋で食べながら、「食後はちょっとのんびりしようね」と、話していたところ、突然電話がかかってきました。
「室内のガスの点検も必要なので、戻ってきてほしい」という連絡でした。
呼び出されたのに作業員はランチへ
「また、お出かけなの?」と、渋々靴を履く長男をなだめながら、急いでホテルの部屋を出て自宅マンションへ。
マンションの入り口にいた作業員に「すぐ向かいます」と、言われて部屋で待っていたのですが、まったくやって来る気配がありません。
管理会社の方に確認してもらったところ、「作業員はランチに行ったので、あと20分であなたの家に行きます」とのこと。
ずっと待っていましたが、やっとやって来たのは約束の時間の1時間半後。
何往復もして母子でヘトヘト
「もう帰らなきゃいけない時間だから、続きは明日やります」と、言われ、結局この日は終わらなかったガスの点検。
消化不良だし、子どもも私もホテルと自宅間を何往復もすることになって、くたびれました。
この日私のiPhoneによると、歩いた歩数は9,700歩。
ほとんど同じ道のりを一緒に歩いた長男はぐったりして、19時に夕食を食べながら寝てしまいました。
まとめ
突然の通達から始まったガス工事。
時間通りに始まらず、でも時間通りに帰っていくブラジルの作業員に呆れながらも、なんだか「そんなもんだよねー」と、諦めている自分がいました。
そして、「今日はどうせ終わらないでしょ」と、諦めている長男もいました…。
「ずっとガスつかえないから、ホテルとまろうか?」と、ホテル宿泊に味を占めた次男もいました…。
こうやって、少しずつブラジルに馴染んでいくのでしょうね。
でも、自分は約束の時間は守るように気をつけたいと思います!