こんにちは。
少し前になりますが、我が家の次男(3歳2ヶ月)と長女(1歳2ヶ月)を一時保育に預けたので、そのことを書きたいと思います。
ちなみに、次男は新しい場所に慣れるのに時間がかかるタイプです。
2歳なりたての頃に、長女出産のための緊急一時保育で、1ヶ月間だけ保育園生活を送ったことがありますが、朝から大泣きで保育園に連れて行くのに(というより、玄関から出すのに)かなり苦労しました。
通園開始からやっと慣れた頃、今度は風邪をもらってしまい通園ができなくなりました。
このため、次男を一時保育で預けるのはかなり難しいという気持ちが強く、それ以降私は一時保育を利用したことがありませんでした。
一時保育を利用したきっかけ
急に一時保育を利用しようと思い立ったのは、1月中旬のこと。
私は引越しの準備をしなければと考えていて、気持ちの余裕がなくなっていた頃でした。
そんな中、大阪は毎日天気が悪く、寒い日が続いていました。
次男はそんなことお構いなしで、「そといこう。こうえんまでじてんしゃのりたい」と、主張。
子どもとしては当たり前の言い分なのですが、私に余裕がなさ過ぎて「無理だって!」と、大きな声を出してしまったことがありました。
「あー、このままだと子どもにイライラをぶつけてしまう…」と、不安になった私は、ダメ元で一時保育の利用を検討しました。
ダメ元でというのは、市の一時保育事業はとても人気で、1ヶ月前の予約開始とともに電話しなければ絶対に予約できないと聞いていたからです。
そうしたら、偶然にも電話した翌日に空きがあるとのこと!
問い合わせの電話の4時間後に利用開始のための面談の予約をして、翌日の午前中4時間の利用をお願いしました。
次男の一時保育での様子
思い立って急に利用できることになった一時保育。
「あそびば、いってみたい」と、楽しみにしていた次男ですが、いざ当日の朝になると緊張している様子でした。
起床も着替えも、いつもの1.5倍以上時間がかかっていたので、私は不安な気持ちでいっぱいでした。
小さい子の面倒を看て、みんなのお兄ちゃんになっていた!
少し不安そうな次男でしたが、にこりともせず右手を私にあげてみせ、そのまま預け入れ完了しました。
けれども、4時間後にお迎えに行くと、ニコニコ保育士さんと笑いながら遊んでいる次男を発見!
保育士さんのお話では、「2号くんは、小さい子の面倒を看てくれて、お散歩のときも他の子と手を繋いで歩いてくれたんですよ」とのこと。
その話を聞きながら、ニタニタ笑いが止まらない次男。
「2ごうはかっこいいおにいちゃんだからさ。ないてるこもよしよししたんだよ」と、次男は得意気でした。
恐らく、保育士さんが次男のおだてて、うまくお兄ちゃんになるように持っていってくれたのだと思います。
保育士さんとの会話が楽しかったそう!
次男はその他にも、保育士さんとたくさんお喋りをしたそうです。
もうすぐブラジルへ行くこと。
自分はインドで生まれたこと。
ブラジルはポルトガル語を話す国で、ママは勉強中だということなどなど。
いろんなことを理解しているとは思っていましたが、次男が知らない大人に対してそこまでのアウトプットができることに驚きました。
長女の一時保育デビュー
次男の一時保育の面談の日、一時保育施設の方から「小さい子がいると、引越しの準備大変でしょ。もし良かったらお嬢さんも預かれますよ?」と、お話をいただきました。
次男の一時保育デビューの10日後、今度は次男と長女の2人が一時保育のお世話になることになりました。
長女は今まで夫以外の誰かに預けたことはありません。
このため、「絶対泣くよね…。預け入れにどのくらい時間かかるのかな?」と、私は思っていたのですが、お兄ちゃんと一緒だったせいか全く泣きませんでした。
保育施設に到着すると、長女はたくさん並んでいるぽぽちゃんやメルちゃんに夢中。
楽しくて仕方なかったらしくて、預かってもらっていた4時間、一度も泣くこともなく昼寝をすることもなく、全力で遊んでいました。
一時保育を使うメリットとデメリット
一時保育を使うメリットとデメリットは何だと思いますか?
私なりに搾り出した答えを書いていきたいと思います。
メリット
やっぱり、子どもがいない時間ってとても貴重です!
特に2人預かってもらった日は、引越しのための片付けが進みました。
子どもは子どもで、お散歩に連れて行ってもらったり、自宅にはないおもちゃで遊べたり、本当に楽しかったようです。
今回は市の認可施設ということで、金額はかなり抑え目でした。
各自治体の子育て支援事業で一時保育をやっている場合には、一度使ってみるのも良いと思います!
デメリット
デメリットがあるとしたら、保育園はとにかく着替えが多いことでしょうか?
4時間という短時間でも、特に長女は上下2セットずつの汚れ物と一緒に帰ってきました。
また、一時保育という性質上、通常の保育園の制度とは違い、兄弟割引などはないことも少し痛い点です。
2人一緒に預けると、我が家の場合結構なインパクトの金額が飛んでいきます。
一時保育を使ってみての感想
「また、あそびばいきたいなー」と、次男が言うくらい、何度でもリピートしたい一時保育。
けれども、やはり人気のようで、なかなか予約が取れない状況です。
今回初めて一時保育を使ってみて、私はブラジル生活を始めたら長女を幼稚園に入れようと決意しました。
ブラジルは日本よりも低年齢で預かってくれる幼稚園が充実しているし、長女は園生活を楽しめると確信したからです。
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長女が幼稚園に通っている間に、私はしっかりポルトガル語を習得して、子どもと自分の身の安全に備えたいと思います。