また久しぶりの更新になってしまいました。
前回開業届を出して個人事業主になったことを書きました。
www.pooja-tenkinduma.work
この開業届の目的は、娘の保育園申請にありました。
このたび、無事に申請が通りまして、今月から第1希望の園に通っています。
もともとは「自宅で子どもの世話をしながら仕事ができる」ということで始めた在宅ワークだったので、「預ける?預けない?」で悩んだこともありました。
手続きも面倒だったけれど、今は保育園に預けられて良かったなと思っています。
そんな、我が子の保育園申請~通い始め1週間について書きたいと思います。
在宅ワーカーだけど保育園の申請をしようと思った理由
「子どもの世話をしながら仕事ができる!」ということで、私はWebライターを在宅で始めて4年目です。
たしかに子どもが自宅にいても仕事は続けられます。
が、ある程度の収入を得たいと思ったら、やはり無理があるのも事実です。
仕事の依頼が増えたから
私の場合、それまで積極的に仕事を増やそうとしていなかったのですが、夏頃から少しずつ興味のある案件に応募するようになりました。
長期契約の案件だったはずなのに、突然依頼がなくなったりサイトが閉鎖したりという経験があったので、保険のためにも仕事を分散して持っておきたいと考えていたからです。
いつもクラウドワークスを利用していますが、報酬金額の良い案件は結構な倍率です。
「ダメでも応募」と、思っていたら、思いがけず2~3社から採用していただけることになりました。
(その後、また連絡が滞っている案件もあり、一時的に増えただけだったのですが…)
すでに3歳に近い2歳児の娘は、ほとんど昼寝をしません。
毎日DVDなどを見せながら適当な相槌を打つのは、娘にとっても良くないと常々感じつつ仕事をしていました。
一時保育で利用していた園から受入を断られたから
10月までは週に1~2回程度、一時保育を受け入れている子ども園に娘を預けていました。
娘はその園を気に入っていたし、週1~2回のペースで一時保育を利用できるなら、私もその日を仕事に充てられます。
ですが、10月の一時保育を申し込んだときに、「これから園児が増えることになったので、一時保育で定期的に預かることができなくなりました」と、担当の先生から言われたのです。
先生の話では、預けられても月に2度程度になるとのこと。
猶予は1ヶ月ほどあったので、そこから娘の預け先を探し始めました。
保育料が安くなることがわかったから
「在宅ワークだから保育園は入れない」という思い込み以外にも、保育園を申請しなかった理由は保育料にありました。
Webライターでの報酬はそこまで多くないため、保育料を払っていたらマイナスになる可能性大です。
保育料については市役所のホームページに算定基準が載っていました。
前年度市民税の支払い金額によって、保育料は変わってきます。
注目すべきは、我が家の末っ子は第3子だということ!
市民税をいくら支払っていても、第3子以降であれば保育料は「0」と書かれていました。
(自治体ごとに保育料は異なるので、私が住んでいる市だけなのかもしれませんが…)
ちなみに、対象となる上の子の年齢には上限があって、小学校3年生となっていました。
つまり、小学校3年生以下の兄弟のなかで何番目なのかで算定するということです。
今年我が家の長男は小学校3年生なので末っ子は第3子扱いですが、長男が4年生に進級すれば第2子扱いになってしまいます。
「だから、みんな(前任地のママ友さんたち)が『なるべく年齢詰めて産んだほうが良いよ』って言ってたのかー」
とにかくも、我が家の場合は今年まで末っ子は第3子扱いで、保育料ゼロの可能性が高いことがわかりました。
一時保育の保育料もそれなりにするため、保育料ゼロならありがたいと思いました。
でも、我が家は今年転入してきたばかりで、前年度市民税は支払っていません。
これが手続きの上で、ちょっとややこしかったです。
(今度改めて手続きのことを書きたいと思います)
在宅ワーカーなのに…保育園申請への葛藤
良いこといっぱいに見える娘の保育園入園ですが、躊躇してしまう点もありました。
「そもそも私が在宅ワークをしようと思ったのは、子どもをお世話しながらできるからじゃないのか?」とか、
「娘は来年4月から幼稚園。その間仕事量を調整できないのか?」とか…。
今振り返ると、自分の精神的な葛藤だったと思います。
どこかで「在宅ワークよりも外で働く方が大変で尊い仕事」と感じていたり、「子どもを早くに預けるなんて!」という頭の中の良い母像が文句を言ったり。
自分で自分の首を絞めているような状態でした。
このモヤモヤを解決したのは、娘の一言でした。
「〇〇ちゃん、ようちえんだいすきなのよー。だから、ママ、もうしこみのでんわちゃんとして」
娘は一時保育がない日も、毎日「きょうようちえんある?」と、聞くほど幼稚園が好きになっていました。
引っ込み思案なところがありますが、園で歌やダンスを習うのが好きなのだそう。
「保育園に預ける≠娘に無理をさせる」とわかり、保育園申請をしようと気持ちを切り替えられました。
保育園に通い始めてどう変わった?私と娘の場合
まだ娘が保育園に通い始めて1週間ですが、私と娘の生活がどのように変わったのかを記します。
私の在宅ワークのスケジュール
私は「娘が保育園に入ったら一気に仕事量を増やせる!」と、意気込んでいましたが、最初の1週間は全然違いました。
まず初日、娘を預け入れが完了し、私が自宅に1人になったのは9:15頃。
一息つこうと思っていたら、玄関の片隅に長男の体操服や上履きの入った手提げ袋発見!
次の当番に渡さなきゃいけない給食着も入っていたため、雨のなか小学校まで届けました。
その後も、次男の幼稚園行事やら耳鼻科通院やらで忙しく、むしろ普段よりも仕事量が減ったくらい。
でも、娘と一緒のときとは違い、短時間でも集中できます。
娘の保育園1週間
11月最初の1週間は祝日が入ったこともあり、生活リズムが定着しにくかったです。
初日は私と一緒に見学だと思って、娘は泣かずに登園しました。
「案外イケるじゃない!」と、思っていたら、翌日からは「ママいないとさみしいの」と、登園途中から娘は泣きそうに。
園に到着すると大泣きですが、保育士の先生たちが声掛けをして教室に連れて行ってくれます。
先生によると私と別れるときだけ少し泣くけれど、そのあとはお友達と一緒に遊んだり歌ったりしているそうです。
「『あれ、ずっと通っている子だっけ?』っていう感じで、すごく馴染んでますよ」と、ありがたい言葉をいただきました。
給食ももりもり食べるので、うんちも1日1回から2回に増えました。
お昼寝もしっかりしてくるので、夜なかなか寝ないのがちょっと問題ですが、総じて楽しそう。
まとめ
在宅ワークをしている私が保育園に申請をして。2歳の娘を入園させました。
私は仕事に集中できるし、娘は日中お友達と遊んで楽しいし、面倒な手続きを全部やった甲斐がありました!
私のなかで勝手に「家で仕事しているのに子どもを預けちゃダメなのでは?」という思い込みがあったけれど、その思い込みが自分も子どもも窮屈にしていると気づきました。
まあ、これも待機児童がほとんどいない地域に住んでいるお陰だと思います。
以前住んでいた保育園・幼稚園激戦地域だったら、点数が足りなくて保活なんて選択肢がなかったはずです。
私も娘もペースをつかんで、毎日を楽しみたいと思います!