転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

自主休園2週間目。登園させるタイミングを見失い中です。

お盆明けから、未就学児2人を自主休園させている我が家。
夫は海外で単身赴任中なので、私がワンオペで家事育児を担っています。
www.pooja-tenkinduma.work

市内の新型コロナウイルス感染者急増を見て、「これはまずい」と、子どもの登園を自粛し始めましたが、2週間弱経ちいろいろ思うことが出てきました。
自主休園中の生活のなかで考えたことを書き出したいと思います。

自主休園して良かったこと

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自主休園させて(小学生の兄も含め)子ども3人をワンオペで面倒みている私。
大変なことも多いのですが、やはりお休みさせておいて良かったこともありました。

担任の先生が濃厚接触者になった

自主休園してから3~4日後に、娘の担任の先生が濃厚接触者になったと連絡が入りました。
先生のご家族がコロナ陽性になってしまったそうです。
「先生、大変だな」と、思いましたが、どこで誰が感染してもおかしくない状況なので、非難する気持ちはありません。
けれども、もし娘が通常通り登園していて、先生が陽性になった場合には、今度は娘が濃厚接触者になる可能性があったわけで。
もし娘が濃厚接触者になったら、大人が1人しかいない我が家は大変なことになってしまいます。
やっぱり子ども(家庭)を守るためには、休園するしかないなと感じました。

登園しないことで安心感が得られる

登園自粛をする直前、園に子どもを迎えに行ったとき、子どもたちは楽しそうに友達同士密着しながら遊んでいました。
マスク着用で登園しても、途中で外していたり、ズレた状態で鼻が完全に出ていたり。
先生たちは感染予防を頑張っているけれど、やっぱり子どもなので全部を守れるわけではありません。
家から出なければほとんど感染する機会はないので、安心ですね。

自主休園中の仕事について

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私は在宅でライター業を行っています。
毎月一定量の仕事をくださるクライアント様が3社。
あとは、不定期に依頼をいただいたり、こちらから応募して仕事を得たりしています。

先月オリンピックの開会式を見ながら「これは新型コロナウイルス感染者が増えるだろうな」と、考え、最も案件数の多かった(時間がかかる)1社との契約を終了させていただきました。
もちろん、この時点で登園自粛を決めていたわけではないので、ほかにも契約終了にいたる理由はあったのですが……。
収入面で余裕があるわけではないのに、かなりのチャレンジャーですね。

このため、自主休園中は2社からいただいた仕事を細々とこなしながら、子どもと過ごしていました。
子どもたちの就寝後に仕事をする日が続き、朝寝坊や昼寝をしてしまうこともありながら、なんとか過ごしていた状態です。

自主休園の際しての不安

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自主休園中、常に子どもたちに向き合って楽しい夏休みを過ごしていたわけではありません。
お休みの日が長引くほど、不安が募っていきました。

周囲との温度差を感じる

最も感じたのは周囲との温度差です。
私が住んでいるのは地方で、都会のようにテレワークができる仕事が多くありません。
このため、保育園では我が家以外は登園自粛している子はいないようです(園の先生の話による)。
娘が通っている保育園は徒歩圏内にあり、お散歩に出たときに一度園に寄ったことがありました。
すると、園からはいつも通り子どもたちの元気な声が聞こえてきたのです。

自分のために登園自粛をしているけれど、なんだか自分たちだけが取り残されているような感覚でした。
娘も「はやくほいくえんいきたいな」と、言っていて、なんだかかわいそうな気がしました。

先が見えない

自主休園してもうすぐ2週間が経とうとしています。
しかしながら、まだまだ新型コロナウイルスの感染者は増え続けています。
「いつまでお休みしたら安心なのか?」と、自問自答する日々。
自主休園は一般的な休校と違って、終わりがありません。
保護者が納得できればいつでも登園できるし、反対に不安なら自粛生活は続きます。

いつまで子どもを家に閉じ込めているのだろうと、不安になることが増えてきました。

まとめ

実はこの記事を書いたあと、次男は夏休み保育のため1日だけ登園しました。
本来なら夏休み保育はもっとたくさん日程が設定されていたのですが、新型コロナウイルスの影響で1日だけになりました。
いつもよりも素早く園の制服に着替えた次男は、園バスを見てすごく嬉しそうでした。

子どもたちにとって保育園は大切な場所。
「預けなきゃ働けない」という大人の事情とは関係なく、本当に子どもたちのためになるのはどういった選択なのかを考えたいと思います。