転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

不良母さんですか!?ブラジルで昼から1人飲みをした話。

イヤイヤ期の娘を連れてブラジルでもお出かけを楽しんでいる私。
www.pooja-tenkinduma.work
www.pooja-tenkinduma.work

ある日のこと、郵便局に用事があり、歩いて10分ほどの郵便局に長女をベビーカーに載せて出かけました。
いつも通り、途中でぐずってしまうことを予想して、マグには麦茶を入れ、おやつのどうぶつビスケットも持参してのお出かけです。
この日は郵便局に到着するまで、やけにベビーカーが静かで、手続きを終えた頃には長女はスヤスヤ眠っていました。

時刻は11:05。
ついでに買い物もしたかったので、近くのスーパーまで行って買い物をしました。
買い物が終わってスマホで時刻を確認すると、11:20!
すごい、長女が寝ているとすべてがスムーズです。

こんな日に限って、長女がいないときに没頭したい本や手芸道具を持っていませんでした。
ベビーカーを押しているものの、せっかくの一人時間です。

「もったいない、子どもがいるとできないことを何かしたい!」と、考えていると、急に力がつきそうなものを食べたくなってきました。
この日は水曜日。
水曜日はフェイジョアーダ(feijoada)の日です!
www.pooja-tenkinduma.work

フェイジョアーダのことを考えたら、無性に食べたくなってしまい、近所のランチョネッテ(lanchonete)に行くことにしました。
ランチョネッテとは、ブラジルの軽食屋さんのことで、だいたいのお店が朝から夜まで空いていて、朝食を食べたり、コーヒーやジュースを飲んだりと、さまざまな用途で使うことのできるレストランのことです。
ランチョネッテでは、もちろん昼食や夕飯を食べることもできます。

そして、ブラジルでは水曜日と土曜日が、フェイジョアーダと呼ばれる、黒豆とソーセージやモツ肉などを煮込んだ料理を食べる日です。
どこのレストランでも、この日は特別メニューでフェイジョアーダが提供されます。

いそいそと、目的地の入り口に入ると、11:30ちょうど。
ランチのお客さんは他におらず、私が一番乗りでした。


ベビーカーの中ではまだまだ長女が熟睡しています。

「今日はフェイジョアーダ…」と、ポルトガル語がなかなか出なくて困っていると、「フェイジョアーダ?もちろん、あるわよ!大きいの?小さいの?」と、お店のお姉さんがメニューを指さしました。
小さいほうでもそこそこサイズが大きいのがブラジル流。
長女が起きる気配がなかったこともあり、小さいものを注文しました。

そして、「飲み物は…」と、メニューを開いていくと、フルーツジュースとビールが見開きのページに載っていました。
ジュースよりもビールが安かったので、お昼間からいただくことにしました。

赤ちゃんを連れた日本人女性の注文に、少しだけお店のスタッフがざわついた気がしました。
が、この日は30度を超える気温だったこともあり、ビールが美味しかったです!

「幸せすぎる!こんなこと、日本でもインドでもできないわー」と、手酌でビールを飲み進めているとフェイジョアーダ登場。

この壺に入っている煮込みをご飯にかけてまぜまぜしながら食べます。

ソーセージやモツなどがたくさん入っていて、美味しいけれどちょっと胃には重たい食べ物です。
けれども、ビールとの相性は最高です!

食べて、飲んで、食べて…と、繰り返していると、お店のお姉さんがやって来ました。
「?????」言われたことがわからなくて、何度も聞き返してしまいましたが、どうやらカイピリーニャ(caipirinha)をおすすめしてくれたようでした。
カイピリーニャは飲み口が良く美味しいのですが、アルコール度数が高く酔いがすぐまわってしまうという魅惑のお酒です。
「いやー、飲んだら大変」と、断ると、周りで見ていたお店のスタッフも笑いながらガッツポーズで応えてくれました。


ブラジルって、日本にいるときは治安が心配だったし、街歩きはできないだろうと思っていたけれど、気をつけていれば自由を謳歌できる土壌のある場所だと思います。
日本だと、「母親」だったり「妻」だったりに縛られていて、赤ちゃんを連れて食事に行ける場所は限られている気がします。
自分で自分を縛っているだけなのかもしれませんが、女性が一人でそこそこちゃんとしたお店でランチやディナーを楽しむのも、周りからの目が気になるものです。
(私は1人で行動するのが好きだったので、焼肉もコース料理を提供するフレンチも1人で行っていましたが…)

ブラジルでは、女性が一人で食事をするのは当たり前だし、お酒やタバコを嗜むのも普通のことです。
どんな選択をしても自由だし、そもそも周りが他の人のことをそこまで気にしていないのだと思います。

そんな感じで、ベビーカーに赤ちゃんを連れた私もお昼からビールとフェイジョアーダを楽しむことができました。

母親になって早食いの癖がついたようで、母さんのランチタイムは30分強で終了しましたが、それでもリフレッシュした気分でした。

強い日差しを浴びながらまたベビーカーを押しながら帰宅して、しばらくすると長女は目覚めました。
お外で良い子にしてくれて、本当にありがとう!!


時々ここでの暮らしや子育てがつらくなるのも事実。
無性に日本に帰りたくなるときもあります。
私の気持ちに寄り添ってくれる人に、愚痴やさまざまなやりきれない思いを吐き出したいこともあります。
けれども、上手にバランスを取りながら、ここでの生活を淡々と過ごしていったら、何とかなるのかな?とも思います。

とにかく、息抜きは大切ですね!

www.pooja-tenkinduma.work
www.pooja-tenkinduma.work