こんにちは。
こちらも少し前になりますが、ブラジルのビザ取得のための必須アイテム・無犯罪証明書をもらってきました。
ブラジル赴任が決まった時点では、ビザのために必要な書類がいろいろあるということを知らずにいました。
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我が家はビザ取得が難航していて、そのせいで夫がなかなか着任できないという事態に陥っています。
いずれにしても、海外赴任が決まり、家族が帯同するつもりであれば、なるべく早めにパスポートだけは取得しておく必要があると思います。
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無犯罪証明書の受取はすでに夫がブラジルへ行った後だったため、次男(3歳)・長女(1歳)を連れての警察本部訪問!
大変だったけれど、次男の良い子度に救われた1日でもありました。
そもそも無犯罪証明書って何?
無犯罪証明書とは、犯罪経歴証明書とも呼ばれています。
「この人物はこんな犯罪を犯したことがあります」だったり、「この人物は犯罪を犯したことがありません」だったりを証明してくれるための公文書です。
日本語・英語・フランス語・スペイン語で書かれていて、一部の国では渡航や国際結婚などの際に必要な文書になっています。
無犯罪証明書を発行はどうしたらできるの?
無犯罪証明書はどんな手続きで発行できるのでしょうか?
無犯罪証明書を発行できる場所
まず、無犯罪証明書を発行できるのは各都道府県の警察本部です。
所轄の警察署では発行できないので、気をつけましょう。
無犯罪証明書発行までにかかる期間
発行までにかかる期間は、その時々によって異なりますが、営業日で2週間程度はかかると考えておいたほうが良いでしょう。
私も申請から受取までの間に年末年始を挟んでしまったため、かなり時間がかかりました。
無犯罪証明書の申請
無犯罪証明書を申請するときは、以下のものを持参します。
- パスポート
- 現住所を確認できる書類(運転免許証や住民票など)
- 証明書発給を要しているとわかる書類(VISAの申請書など)
まず、警察本部の受付で身分証明書を提示する必要がある可能性もあるので、運転免許証があれば持参することをオススメします。
無犯罪証明書を申請するためには、警察本部の鑑識課に出向き、申請の書類を記入したり指紋を取ったりします。
申請自体にはそれほど時間はかかりませんが、1人ずつしか対応できないので、申請したい人が多い場合には待ち時間が発生します。
また、申請の際は警察本部の中に入るため、子連れはNGです。
我が家の場合、申請時はまだ夫が日本にいたため、子どもを預かってもらって行ってきました。
子連れで大阪警察本部へ行ってみた
無犯罪証明書の受取は子連れでもOKとのことで、先日子連れで警察本部へ行ってきました。
私の自宅からドアtoドアで1時間ちょっとの場所にある大阪警察本部。
途中電車や地下鉄の乗り換えも必要です。
(写真の建物は、警察本部ではなくすぐそばにあるNHK大阪と大阪歴史博物館です)
少し文句になりますが、大阪メトロはとにかく駅にエレベーターがありません。
正確には、改札口とホームをつなぐエレベータはすべての駅に設置されているのですが、地上出口にはエレベーターがほとんどついていません。
大阪警察本部のある「谷町4丁目駅」の博物館近くの出口にもエレベーターはなく、観光客と思しき欧米人も中国人もタイ人もみんな重そうなスーツケースを抱えながら階段を上っていました。
そして、私も長女をエルゴで抱っこしつつ、左手で次男と手を繋ぎ、右肩にベビーカーをかけながら階段を上るというスタイル…。
私も疲れましたが、次男はよく文句も言わず階段を上り下りしたなと感心しました。
次男は警察本部に到着する直前に歩道で転び、大泣き。
「もうあるけない。さむい。なんかたべたい」と、今までにないくらい泣きました。
「だっこ。ママ、だっこ」ベビーカーに乗るように促しましたが、抱っこじゃないとダメという状態に…。
持っていたラムネと「もうすぐいっぱいパトカー見られるよ!」という台詞で、騙し騙し歩かせました。
次男が頑張って歩いてくれなかったら、どうにもならなかった警察本部訪問でした。
無犯罪証明書の受取はすぐに終わったものの、近場に適当な食堂などがなく、結局お昼ご飯を食べさせてあげられたのは14時過ぎてからでした。
まとめ
9年前のインド赴任時に比べると、インターネットで購入できるものが増えて準備が楽になったと感じる一方、やはり事務手続き関係は自分で出向く必要があり、要所要所で子連れで都会まで出かけなければなりません。
我が家の次男は内弁慶で外ではあまり喋らない子だし、長女は愛想良しで基本的にニコニコしているので、外出はそこまで大変ではないと思っていました。
けれども、「眠い・お腹が空いた・寒い」が重なると、手が付けられなくなるので、今回の外出はとても大変でした。
これから、長時間のフライトに向けて「とにかくラムネを大量購入だ!」と、決意しました。