明けましておめでとうございます。
2020年はブログやTwitterを通じて、さまざまな方と交流できて嬉しかったです。
ただ、昨年は仕事の締め切りに追われることが多くて、まともにブログを書けなかった気がします。
得する情報の少ないブログですが、仕事でのライティングとは違い自分の気持ちを吐露する場所として、今年も活用していきたいと思っています。
さて、今年お正月は実家(というか、私の現住所である祖父母の家)で過ごしました。
新型コロナウイルスの影響で帰省できない方が多いなかで、両親と過ごせたことは良かったと思います。
考えてみたら、お正月を実家で迎えるのは6年ぶりでした。
6年前、私の子どもは3歳の長男1人。
現在は、長男9歳・次男5歳・長女3歳の3人になりました。
子どもの人数が増えたことと親が年をとったことが重なり、私にとっては忙しく少々気づまりするお正月でした。
当たり前ですが、子どもたちは冬休みなので終日自宅にいます。
どうでも良いことで兄妹ケンカを始めたり、仲良ければ仲良いで狭い家の中ではしゃいで騒いだり……。
特に昨年の年末は九州でも雪が舞うほどの寒さで、ずっと自宅にいたので窮屈でした。
私の両親は仕事をしていますが、年末年始は大晦日と三が日がお休みでした。
3食の食事は一緒に食べましたが、食事が終わって少しすると、両親は住んでいる自宅に退散。
子どもたちのお世話をしてくれるわけではないので、子どもの世話&食事の片付けなどが私の仕事になります。
それでも、食事を作る手間はなかったので(注文していたおせちを食べ続けた)、その点は良かったのかな?と、思いますが……。
6年前は両親とも、もっと孫の面倒をみてくれた気がします。
父はもともと家事や育児をまったくするタイプではなく、典型的な亭主関白&九州男児だったので、変化は少ないのかもしれません。
けれども、母が疲れやすくなっていたり沸点が低くなっていたりするのを見ていて、「あー、母には余裕がないんだな」と、感じました。
同年代の方のなかには夫婦共働きで、じいじばあばが子ども(孫)のお世話を全面的にやっているという方も多いと思います。
我が家の場合、私の両親はともに60代ですが、全面的に子どものお世話をしてもらうのは無理です。
一度小学校のPTAの当番で朝早くに学校に行かなければならないとき、次男・長女の園への送りを母にお願いしたことがあるのですが、実質30分ほどの工程も「かなり大変だったー!仕事してるほうがマシ!」と、言われてしまいました。
そんなことからも、「親を頼る」というステージから「親の介護などを視野に入れる」というステージに突入したような感じがします。
親はあくまでも主で孫の面倒をみれる私がいるときに、孫を可愛がりたいんだろうなー。
それも含めて、親孝行。
何しろ、コロナがなければこんなに近くで長期間過ごせることはないのですから。
2021年は、両親のことを大切にしつつ、やっぱり子ども中心で生きていこうと思います。
まだまだコロナの影響で、我が家は家族の形態が定まりません。
子どもたちも不安があると思うので、なるべく寄り添いたいと思っています。