明けましておめでとうございます!
初めての真夏の年越しでしたが、家族全員元気に新年を迎えました。
今年はお雑煮だけ作ろうと思っていましたが、長男から「お節やらないの?」と、聞かれたため、できる範囲で作ることにしました。
ブラジル(サンパウロ)で手に入る材料だけで作ったので、お節に必須の縁起物は網羅されていないけれど、来年以降の参考に材料などを書いておこうと思います。
ブラジルの材料で作るお節
子どもからのリクエストは、伊達巻と黒豆でした。
が、材料調達の都合で作ったものは、次の通り。
- お煮しめ
- だし巻き玉子(伊達巻の代わり)
- 海老の甘煮
- 栗きんとん
- スペアリブ
スペアリブは、お正月の料理ではないのですが、スペースを埋めるため&子どもたちの好きなものなので作りました。
現地購入した材料
サンパウロは、日系人の方が昔から日本の野菜を作ってくれているので、他の地域に比べて日本でおなじみの野菜が手に入りやすいです。
- ごぼう
- 里芋
- エンドウ豆
- こんにゃく
- 海老
- かに蒲鉾(だし巻き玉子に使用)
- 栗
- さつまいも
日本から持参したもの&手に入らなかったもの
今回のお正月料理を作るなかで、日本から持参した食材もいくつか使いました。
サンパウロでも売っていなかったので、お正月料理を作るのに困ったものもありました。
日本から持参した食材
- 出汁のパック(我が家で10年近く使っているのは、「茅乃舎のだし」)
- 干し椎茸(販売されていたが、日本から持参したものが残っていたので)
- 薄口しょうゆ
- 白だし
やっぱりだし類がしっかり決まると、お料理は美味しくなると思います。
次に帰国の機会があったら、手間だけどやっぱり持って帰りたいものたちです。
日本食材店で手に入らなかったものたち
- はんぺん(なかったので、伊達巻作りを断念しました)
- くちなしの花(栗きんとんの色が暗くなりました)
- たけのこの水煮(お煮しめに入っていたら良かったのにと、息子から言われました)
- 黒豆(もしかしたらフェイラでは買えたのかも…)
マストアイテムではないけれど、栗きんとんをきれいに仕上げるためのくちなしの花は欲しかったです。
黒砂糖を使ったために、普通に作るよりも暗い色合いになってしまいました。
活躍した道具
今回「やっぱり少しはお節も作ろう!」と、思って準備し始めたのが31日の朝でした。
時間がないなかで、ゼロ活力鍋は加圧時間が少ないので、本当に使えるアイテムでした。
今回の料理の、栗きんとんとお煮しめはゼロ活力鍋を使いましたが、特にお煮しめは毎年作っているものよりも野菜の味が濃くて美味しかったです。
しかも、塩分控えめで作ることができました。
私は以前キャンペーンでセットを購入しました。
オールパンとゼロ活力鍋はヘビーユーズです。
www.pooja-tenkinduma.work
ブラジルの材料で作るお雑煮
お雑煮は、私の実家で毎年食べられているものを再現しました。
実家の九州では、干ししいたけ出汁のお澄ましに、かまぼこ・里芋・ごぼう・鶏肉・かつお菜という他の地域ではあまり見かけない菜っ葉を入れます。
ちなみに、お煮しめのだしとお雑煮のだしは一緒で、干ししいたけと茅乃舎のだしを混ぜたものを使いました。
現地購入した材料
- 餅
- かまぼこ
- 里芋
- ごぼう
- 鶏モモ肉
手に入らなかったものと代用品
- かつお菜(チンゲン菜で代用)
かつお菜は日本でも九州以外で見かけない野菜なのですが、小松菜で代用できると良いなと思っていました。
しかし、小松菜も見当たらなかったため、チンゲン菜で代用しました。
味は悪くなかったです。
まとめ
意外と材料が手に入ったため、雑ではありますが、お正月料理を作ることができました。
大晦日の夜に年越しそばを食べて、元旦はお雑煮とお節をつまむという、日本風のお正月を迎えました。
ただ、毎年我が家はお餅の消費が激しくて、2キロほど箱買いしていたのですが、今年はお餅の減りがイマイチでした。
恐らく、こちらの季節が夏なので、お餅が進まなかったのだと思います。
来年もブラジルで年越しするなら、ブリを事前に購入して、照り焼きをメニューに追加したいです。