コロナウイルスの影響で一時帰国した我が家。
当初1~2ヶ月程度の一時退避だと思っていましたが、日本での滞在が長期化することが決定しました。
「半年~1年ほど日本にいるなら、しっかり節約しよう!」と、思って、まずはスマホのキャリアを替えることにしました。
auから楽天モバイルにキャリア変更をしたので、使い勝手や料金の差について書きたいと思います。
au使用歴14年!なぜ楽天モバイルに乗り換えたのか?
私は学生時代「Tu-Ka」という、マイナーな会社の携帯回線を使っていました。
このツーカーセルラーという会社がなくなり、auに統合されたときからずっとauユーザーでした。
別にauにこだわっていた訳ではないのですが、他社への乗り換え手続きも面倒だったので、ずっとauを使っていました。
ちなみに、au使用歴は14年ですが、そのうち7年間海外在住だった私。
海外在住中も一時帰国などに備えて、最も安いプランに設定したり休止手続きをしたりして、日本の携帯回線を持ち続けていました。
今年3月末にコロナの影響で一時帰国したときも、特に迷うことなく休止していたau回線を復活させて使用していました。
問題なく使いながらも、復活して最初の支払いのときに「携帯電話料金、結構高いな」と、感じました。
「でも、1~2ヶ月ならこのまま我慢して使おう」と、思っていたのですが、ずっと毎月1万円弱を支払い続けるのは厳しいと感じ始め、乗り換えを検討したのです。
楽天モバイルへの乗り換えをためらった理由と決断した理由
私は楽天ユーザーなので、「格安SIMにするなら楽天モバイルかな?」と、何となく思っていました。
ちょうど私が乗り換えを検討し始めた頃、楽天市場を眺めていると米倉涼子さんの出演している広告を見かけることが多かったので。
しかも、「1年間無料」と出ていて、とても興味が湧きました。
楽天モバイルへの乗り換えをためらっていた理由
すぐにauから楽天モバイルに乗り換えをしなかった理由がありました。
それは次の2つの理由です。
auのポイントが貯まっていたから
まず、ずっとauユーザーだったので、auのポイントが貯まっていました。
このポイントは機種変更などをしたときに機種代金として補填できるそうです。
貯まっていたポイントは約12,000ポイント。
12,000円引きになるのに、すべてなくなってしまうのはもったいないと感じたのです。
楽天モバイルではiPhoneが使えないから
楽天モバイルへの乗り換えを躊躇していた理由の2つ目が、楽天モバイルではiPhoneを使えないというものでした。
調べたら楽天モバイル回線でiPhoneを使用している方も多いようですが、推奨はされていません。
4年あまりiPhoneを利用しているし、iPadも使っているので、今さらAndroidは使いにくかなーと、思っていました。
auから楽天モバイルに乗り換えを決めた理由
au回線を保持する2つの理由があったのに、最終的には楽天モバイルに乗り換えた私。
乗り換えるうえでのデメリットを上回るメリットを感じたからでした。
auポイントよりも楽天モバイルの安さのほうがメリットだったから
auポイントはもったいないのですが、月額使用料が1万円(au)→0円(楽天)になるなら、そのほうがお得だと感じました。
私が保有していた12,000ポイントは、2ヶ月楽天モバイルを使えば取り戻せる程度だったので。
早く新機種に替えたかったから
4年間使っていたiPhoneは、バッテリーの持ちが悪くなっていました。
とにかく早く新機種に替えたいという気持ちが強く、安い機種の多い楽天モバイルに魅力を感じたのです。
私は自宅にいる時間が多いので、「家にいる時間はiPhoneをWi-Fiで使ったら良い」とも思っていました。
楽天モバイルに乗り換えてからの1ヶ月間の携帯料金
楽天モバイルに乗り換えたのは、8月下旬でした。
auから乗り換えて1ヶ月以上経ちますが、この間に携帯関係で支払った金額をお伝えします。
auに支払った金額(解約料金と手数料)
auから楽天モバイルに乗り換えるとき、「解約料金」と「事務手数料」が必要になります。
私の場合、使用期間が長かったことで解約料金はかかりませんでした。
事務手数料として、3,000円(税抜き)のみかかりました。
これはMNP転出手数料というそうですが、auで使用していた携帯番号を他社でも使えるようにするときに発生する料金です。
楽天モバイルに支払った金額
楽天モバイルは1年間月額料金無料と謳っていますが、回線を開通させるための料金は発生します。
契約手数料は、3,000円(税抜き)でした。
その他、携帯端末本体が20,019円、スマホの保護フィルムが1,346円、スマホケースが2,073円でした。
消費税を入れると、楽天モバイルに支払ったのは29,081円です。
ちなみに、購入したスマホ本体はOPPO A5 2020。
こちらの機種はプランとセットで20,000円相当のポイント還元があります。
私が楽天モバイルを申し込んだときは、契約手数料の3,300円もポイント還元があると書かれていました。
ということで、今後きちんとポイント還元されれば、5,781円で新しいスマホを購入できたことになります。
楽天モバイルのキャンペーン内容は結構頻繁に変わるため、もしご検討されている方は楽天モバイルのホームページを確認してください。
キャンペーンLP ※期間中限定
楽天モバイルを使用した感想
楽天モバイルに乗り換えするとき、気になったのが「電波が入りにくかったらどうしよう」ということでした。
約1ヶ月使用した率直な感想を書きます。
基本的には何も問題なし
楽天モバイルのエリアはかなり限定的です。
東京23区内や大阪市などではエリア内ということで、使い放題になっています。
しかしながら、日本のほとんどの場所は「パートナー回線エリア」ということで、1ヶ月につき5GBまで無料という制限が付いているのです。
私は地方在住で、パートナー回線エリアですが、1ヶ月5GBは超えそうにありません。
スピードも悪くないです。
通話に関しては、「楽天LINK」というアプリで電話をかけると国内通話はすべて無料になります。
auを使っていたとき意外と通話料金が高かったので、すべて無料になって助かりました。
楽天LINKは少し音が反響しやすかったり話し始めが途切れたりしますが、大きな問題はありません。
端末になかなか慣れないのがデメリット
デメリットを挙げるなら、使い慣れたiPhoneではない端末なので、操作が慣れないということです。
例えば、文字の配列が微妙に違うせいで、誤字が多くなることがあります。
あと、iPhoneからAndroidへの機種変更はデータの移行などが結構面倒でした。
iPhone同士の場合、アプリなども勝手に移行してくれますが、Androidへの機種変更ではそんなことできません。
まとめ
長々と書いてきましたが、総じてauから楽天モバイルへの乗り換えには満足しています!
私はau Payなども使いこなしていなかったので、なぜもっと早くに換えなかったのだろうと思うくらいです。
私のように月額1万円近くスマホ代がかかっている方には、格安SIMに切り替えることを特におすすめしたいと思います。
先着300万人まで1年間無料になるので、検討している方はぜひ無料期間のうちに楽天モバイルを契約してくださいね!