新型コロナウイルスの影響で一時帰国をしている我が家。
私の実家の隣の家で母子家庭中です。
緊急事態宣言の対象が全国に拡大したことで、長男が1週間通っていた小学校は休校になり、次男は幼稚園への編入できないままになっていました。
ゴールデンウィークも含めて、約3週間の休校でした。
当初予定していた学校再開日は延期になりましたが、全国の平均よりも早く休校が終わりました。
先週から長男も次男も小学校と幼稚園にそれぞれ通っています。
これから、他の地域も順次休校が終了すると思いますが、親としては嬉しい反面心配も多々ありました。
そんな我が家の休校終了について書きたいと思います。
休校終了は嬉しい!でもやっぱり心配もある
休校終了の連絡は、1週間ほど前にお知らせメールで届きました。
私たちの地域の場合、初日から給食も始まるということで、私は「やったー!」と、思わずガッツポーズでした。
我が家の場合、子どもが3人いますが、お昼ご飯に食べたいものや食の好みは3人とも違います。
それに加えて、私が作りやすいものということを考えると、本当に1日3食の食事作りには頭を悩ませていたからです。
また、後で触れますが、「毎日何をして過ごすか問題」と「兄の勉強を邪魔する下の子たち」というのも、私を疲れさせる原因でもありました。
そのすべてからの解放がやってくる訳ですから、嬉しくて仕方がないのは事実でした。
コロナウイルス感染の危険性は増す
けれども、夏休み終了とは異なるのが、今回の休校終了だと思います。
嬉しい反面、手離しに喜べる訳ではありません。
やはり、コロナウイルスは目に見えないため、子どもたちを外に出すということは、感染の危険性は増すということです。
欧米ではコロナ関連なのか、川崎病と同じような症状で亡くなる子どもが増えているという報道もありました。
やはり親としては、「もしも何かあったら…」ということを考えてしまいます。
転校生特有の心配
我が家の場合、ブラジルから帰国して2週間の待機期間を経たのちに、長男は地元の小学校に編入しました。
私の実家に最寄りの小学校ですが、子どもたちは時々おじいちゃん・おばあちゃんに会いにいくだけの場所で、知り合いもいません。
帰国が遅れたことで、新学期が始まって1週間ほど経った変な時期の転校生になってしまいました。
そして、転校して1週間でまた休校。
次男も初めての幼稚園に編入することになりましたが、どちらかというと長男のほうがこの状況の変化に馴染めるのか不安がありました。
下校後の子どもたちの様子にホッとする
休校終了して初登校の日は、長男のほうが先に帰宅してきました。
長男はランドセルを下すのも忘れて、大興奮でずっと喋っていました。
手を洗って、おやつを食べながら話を聞くと、とにかく学校が楽しかったと言っています。
- マスクは付けないとダメだけど、それ以外は普通の学校だった
- 休み時間はとにかく校庭を走りまくった
- サッカーもやったけど、密になるからできる学年が決まっていた
- 宿題ちゃんとやってきて、先生に褒められた
- 図書室で本借りたから全部読む
- みんなは「ゲームできなくなるから学校イヤ」って休校続いてほしいって言ってた
- 給食も美味しかった
そんなことをおやつを食べながら教えてくれました。
子どもにとって学校って、勉強だけでなくいろいろな楽しみがある場所なのだと思いました。
やっぱり必要な場所なのだと改めて感じます。
休校中大変だった1日のスケジュール組みからの解放
日本の学校が休校終了したことで、我が家の夜間オンライン授業生活も終わりました。
日本の学校の宿題とブラジルの学校の宿題と、それに加えてずっと続けている公文の宿題と…。
1日のスケジュールを作って、毎日宿題をたっぷりやるのはとても大変でした。
しかも、夜はオンライン授業だったため、我が家は17時前にお風呂に入って、夕食を済ませるという生活だったのです。
夜の時間にゆとりが持て、しかも就寝時刻が早まったのが、休校終了になって助かっていることでした。
まとめ
日本の他の地域に比べると、少し早く休校終了が訪れた我が家。
短期間とはいえ、家族でずっと家にいなければならない生活はやはりストレスが溜まることも多くありました。
我が家の長男は公文のお陰で家庭で学習することに抵抗ないタイプでしたが、それでも大変でした。
学校生活をこれから始める新1年生だったら…と考えると、もっと厳しい休校生活だと容易に予想できます。
月並みですが、普通の生活ってありがたいと実感しました。