転勤妻プージャの日記

夫は転勤族。子ども3人を育てながら東へ西へ引越しをしていく様子を綴ります。

イヤイヤ期の長女と出かけるなら?平日午前中のショッピングモールは子連れに最適!

先日我が家最強のイヤイヤ期に突入した長女のことを書きました。
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前回のブログ記事で、「長女は外では愛想が良いので、イヤイヤ期の間は私も長女とお出かけを楽しむ」と、書いたと思います。
このたび、有言実行で長女とデートをしてきたので、その感想を書いていきます。

タイトル通りなのですが、ここブラジルでも日本でも、平日午前中のショッピングモールは子連れに最適だと思います!
もし、子どもとやることがなくて困っているママさんがいたら、ショッピングモールで散歩しましょう。

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ショッピングモールの屋上で娘とお散歩。

なぜ平日午前中のショッピングモールは子連れに最適なのか?

あなたは、平日午前中のショッピングモールを訪れたことはありますか?
平日お仕事をしている人は滅多に行くことができないと思いますが、どこのショッピングモールも平日はかなり空いているものです。
特に午前中は、デートのカップルや若者集団もおらず、子どもが多少はしゃいで歩いても人にぶつかる心配がありません。
しかも、ショッピングモールは天候に左右されることなく、常に快適な空間が保たれています。
そして、オムツ替えや授乳のスペースもしっかり確保されているのがショッピングモールの良さでもあります。

そういえば、私は長男や次男の乳幼児期もよくショッピングモールに通っていました!
長男はインドで子育て、次男のときは日本で子育てだったのですが、どちらの国でもショッピングモールは私の強い味方でした。
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日本にいたときは、キッズクラブの特典を使って、お得に食事もしていました。

ブラジルでのショッピングモール利用術

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カフェでランチ。娘が半分以上召し上がる。

ブラジルは想像よりも街を出歩くことのできる場所でしたが、日本のように街角の公園で遊ぶことはできません。
公園自体の数が少ないし、浮浪者が住んでいることもあるので、子どもが遊ぶことのできる公園は限られています。

そんな中で、ショッピングモールは比較的安全です。
ショッピングモール内にはいたるところに警備員が配置されていますし、通路は広くエレベーターも多数設置されているので、幼児のヨチヨチ歩きもベビーカーでの移動も楽にできます。

ショッピングモールまではタクシーで

子どもが歩いていける範囲にはショッピングモールがないので、私は目的地までよくタクシーを使います。
ブラジルではUber(ウーバー)が普及していて、一般のタクシーよりも安くドアtoドアで利用することができます。
雨の降っていない平日の午前中は特に安いので、ちょっとした買い物にも利用しています。

ちなみに、ある日の乗車では徒歩だと30分ほどかかる場所まで、Uberで片道約200円で行くことができました。
日本でバスに乗って出かけると考えれば、高すぎない料金だと思います。

子ども用の小分けのお菓子とお茶を持参すべし

ショッピングモールにはスーパーマーケットなども含むたくさんのお店や飲食店がありますが、子ども向けのお菓子や飲み物を購入できる場所は少ないのです。
ブラジルではお菓子が甘すぎたりチョコレートがたくさんついていたりするものが多いので、1歳の娘と出かけるときはビスケットなどを持参しています。
また、小学生の長男も炭酸が入っている飲み物が苦手なので、もし一緒に出かけるときは水筒に麦茶を入れて持っていきます。

ランチをするなら11時30分過ぎに

ブラジルではお弁当の習慣がないので、ビジネスパーソンはみんなお昼休みの外食をするのが一般的です。
このため、どこのショッピングモールでも12時を過ぎると飲食店は満席状態になります。
もし子連れでランチもしようと思うなら、まだお客さんの少ない11時30分過ぎからお店に入るようにします。

ちなみに、朝食を提供していない飲食店は11時30分が開店時刻のところが多いようです。
しかしながら、11時30分ちょうどにちゃんとオープンするお店は少なく、30分過ぎから徐々に開いていきます。

娘とのデートの感想

普段は息子たちを学校や幼稚園に送り出したあと、食料品の買い物や家事に娘を付き合わせるだけで1日が終わってしまいますが、この日は娘とのデートを主軸に1日を組み立ててみました。

長女は車に乗るのが好きなのでUberに乗りこむときからご機嫌でした。
ショッピングモールに到着すると、長女と手を繋いでゆっくり歩きます。
目的地もなく適当に歩いていますが、暇そうに店番をしているお兄さんやお姉さんが「かわいいわねー」と、声をかけてくれるので、長女は終始ご機嫌です。

たまたま今回行ったショッピングモールには屋上にレストランと休憩スペースがあったので、そこで散歩したり座ってお茶を飲んだりしながら過ごしました。
1度だけ長女が不機嫌でベビーカーに乗らないと駄々をこねたのですが、それを見ていた電化製品のお店のお兄さんがすかさず風船をプレゼントしてくれました!
ピンクの風船のおかげで、長女の機嫌は戻りニコニコ顔になりました。

そんな感じで、ピンチは周りのブラジル人の皆さんの助けてもらいながら、長女とのお出かけを楽しむことができました!

気を良くした私は、長女とカフェでランチまでしてきました。
お米が大好きな長女は、きのこストロガノフを半分以上食べて満足そうでした。

まとめ

長女とショッピングモールへ行って、長男や次男ともショッピングモールにお出かけをしていたことを思い出しました。
特に長男は一人っ子の時代が長かったので、よく2人で出かけていました。
当時はそんな時間が永遠に続くような気がして、少し焦りもあったし、「一人でお茶をしたいなー」なんて思うこともあったのですが、今考えると貴重な時間だったような気がします。
小学生は意外と忙しくて、ゆっくり2人で出かける機会は減ってしまったので。

長女とのお出かけも、数年後には懐かしく思い出すことになるのだろうなと、思いました。