※今回は「転勤」や「子育て」と関係のない記事です※
毎日子どもと寝落ちしている私ですので、ピエール瀧さんの逮捕については3月13日の朝5時にLINEニュースの速報で知りました。
テレビはほとんどEテレしかつかない我が家。
ピエール瀧さんの活動の中で私がお世話になっているのは、TBSラジオ「たまむすび」です。
「たまむすび」と私との出会いは、放送開始された2012年の春だったと思います。
ラジオを聴く習慣のなかった私ですが、2010年のインド駐在生活の開始とともにラジオにはまりました。
インド生活を始めた当初、誰も知り合いがいなくて、しかも夫は仕事に忙しく、私は日中の大半を一人で家で過ごしていました。
このため、単純に日本語に飢えていて無料で聴くことのできるPodcastの存在を知り、過去放送分をダウンロードしまくって聴いていました。
まだ子どもがいなかった頃は、TBSのJUNKを聴いていて「シカゴマンゴ」や「爆笑カーボーイ」はその当時聴くことのできた過去放送分すべてダウンロード。
派生して、「安住紳一郎の日曜天国」や「髭男爵のルネッサンスラジオ」、「池袋交差点24時」にもはまり、「池袋交差点24時」は全話2回以上は聴きました。
そんなPodcast中毒だった私がそのまま母になり、長男の育児中に始まったのが「たまむすび」。
当初はボロボロでしたね。
「たまむすび」は赤江珠緒さんがメインパーソナリティで、曜日ごとに違うパートナーと番組を放送しているのですが、とにかく最初はパートナーと話が噛み合ってない感じが伝わってきて…。
一度は聴くのをやめていた時期もあります。
それが、子どもが大きくなるにつれて、深夜放送のラジオを子どもの前で聴くのは気がひけたことと、「たまむすび」ののんびりした空気と私の生活スタイルが合致したこともあって、ここ5年くらい「たまむすび」は私の生活になくてはならない存在となっていました。
といっても、ラジオクラウドで無料分を聴いているフリーライダーなのですが…。
ピエール瀧さんがパートナーを務める木曜日は、面白いゲストや企画が多くて、何より毎週行われる赤江さんと瀧さんの掛け合いに笑わされることが多かったです。
夏休みなどには子どもがスタジオに来て、一緒に放送をするみたいな企画があって、その時の素人の子どもたちとのおしゃべりも面白くって。
長男にも聴かせて、「このおじさん(ピエール瀧さん)、めちゃおもろいわ!」と、絶賛していたこともありました。
ラジオは他の媒体に比べてパーソナリティが話す時間が長いせいか、本当に人となりが出るものだと思います。
「たまむすび」は赤江さんも、もちろんピエール瀧さんもとても人間味があって素敵だったし、身近に感じていた部分もあります。
毎日毎日、食器洗いのスタートには必ず「たまむすび」再生ボタンを押していました。
これからも変わらないと思っていたことが突然、こういった形で消えてしまうことって、本当に寂しいことだなと思います。
やっと3月13日放送分のオープニングを聴いて、瀧さんの写真と名前がすっかり消えた番組ホームページを見て、モヤモヤしていたので記事にしてみました。
きっと他のリスナーさんも同じ気持ちなんだろうな…。
今日も引越の準備、「たまむすび」と「生活は踊る」を聴きながら頑張ります!