あっという間に今年もあとわずかです。
こちらは子どもたちの夏休み(地球の裏側なので冬休みではないのです)の始まりが早いため、12月の後半は子どもたちの用事やクリスマスの準備で慌ただしく過ぎていきました。
クリスマス前後に家族旅行にも行ったので、今後そちらについても書こうと考えていますが、今回の記事が今年最後の更新になりそうなので、今年のことをまとめたいと思います。
今年はサンパウロでの生活を始めた年だったのですが、個人的にはさまざまな悪いことが身に降りかかった1年でもありました。
周りの友人たちからは、「絶対お祓いしたほうが良いよ!」とか、「魔除けグッズ買いに行こう」と、言われることが多く、何となく自分でも不運が続いているなーと、思っていたのですが…。
よくよく調べたら、今年は私が前厄にあたる年だったようです。
すると、来年は本厄!!!
「厄落としはちゃんとやっておいたほうが良い!」と、前々から人生の先輩方にアドバイスをもらっていたのですが、忙しすぎてすっかり忘れていました。
今回は厄落とししなかった私に降りかかった2019年の厄たちと、来年2020年に本厄を迎えるに当たって気をつけたいことを書き記したいと思います。
※2019年が前厄だと思っていたのですが、調べているうちに2019年は私の本厄の年にあたり、来年は後厄になるとわかりました。
厄年の算定の仕方は諸説あるようですので、もし氏神様がいらっしゃる方はそれに合わせると良いと思います。
2020年は誰が厄年なの?
私は今まで厄年というものを意識したことがありませんでした。
厄落としの祈願もしたことがありません。
前回の厄年は長女を妊娠・出産した年でもあり、「出産で厄が落ちるんだよ」と、母から言われたので、「ラッキーだわ」と、思いながらあまり気にしていませんでした。
今年いろいろ悪いことが続いたので、改めて厄年について調べたら、私は前厄だということがわかりました。
厄年は数え年での年齢でチェックする
厄年のことを聞いたことがあっても、イマイチぴんときてなかったのは、私の場合数え年の年齢でチェックしていなかったからでした。
一般的には、実年齢プラス1歳が数え年になるので、その年に該当の年齢になる方が厄年ということになります。
今年初詣に行ったときに厄年の一覧表のようなものが貼りだされているのを見たのですが、「自分が前厄」という実感はありませんでした。
早生まれの人は1つ上の年に厄年になる?
私が1月生まれで早生まれなのですが、これが自分の厄年をわからなくする要因の1つだったと思っています。
今年私は35歳になったので、33歳の大厄の後厄が抜けたあとだと思っていたのです。
しかし、実際には早生まれの人は1つ上の年の方と同じときに厄年を迎えることになるそうです。
しかも、もっと正確に言うと、早生まれが全員1つ上の年と同じになるのではなく、立春より早く生まれた方だけが上の年と同じになるとのこと。
立春は例年2月4~6日くらいに訪れるので、この時期が誕生日の方は厄年に該当するのかどうかが難しいですね。
2020年厄年の男性
2020年に本厄を迎える男性は次の方々です。
- 1996年生まれねずみ年の方(数えで25歳)
- 1979年生まれひつじ年の方(数えで42歳)
- 1960年生まれねずみ年の方(数えで61歳)
この年齢を挟んで1つ年下の方は前厄、1つ年上の方は後厄となります。
厄年はセットで3年間続くイメージです。
男性は特に42歳の厄年を大厄といって、身体をいたわったほうが良いと言われています。
2020年厄年の女性
2020年に本厄を迎える女性は次の方々です。
- 2002年生まれうま年の方(数えで19歳)
- 1988年生まれたつ年の方(数えで33歳)
- 1984年生まれねずみ年の方(数えで37歳)
女性も男性同様、前厄と後厄が前後にあります。
厄年の算定は諸説あるのか、サイトによって該当する厄年が異なることもありました。
私は日本にいたら厄払いの祈祷に伺いたいと思っていた、「東京大神宮」のサイトに記載されていた年齢を参考にさせてもらいました。
ご祈祷のご案内 - 東京大神宮
厄年にしてはいけないと言われていることとは
厄年にはしないほうが良いとされていることがいくつかあるようです。
- 転職
- 引越
- 結婚
- 妊娠・出産
この4つがよくいわれている「厄年にしないほうが良いこと」です。
とにかく、厄年は変化を嫌うということでしょうか。
けれども、先にも書いた通り私の地元では「出産は厄落としになる」と言われているようです。
地域によっても違うのかな?と、思います。
女性の場合、30代はほとんどが何らかの厄年にあたりますが、結婚や妊娠・出産と人生の大きなイベントがたくさん重なる時期でもありますよね。
「厄年だからできません」っていう訳にもいかないので、気にしすぎないほうが良いのかな?と、勝手に思います。
厄落としをしなかった私に起こった不運たち
友人から聞いた話ですが、母親が厄年で不調だと家族にも不調が起きることがあるそうです。
たしかに親のコンディションが悪いと、子どものことを余裕持って見ることができないし、私も実際に「あー、詰んだな」ということが今年は多々ありました。
まー、初めての南米生活で不調が多かったのかな?とも、思っていたのですが、同じ時期にやって来た家庭よりも我が家は圧倒的に多いようでした。
- 子どもがインフルエンザに2回罹患
- 子どもの感染症多発
- マンション定修により3日間ガスが不通に
- 母、謎の病気で入院・手術一歩手前に
- 父、しくじる
- 母、捻挫→骨折
今思い出してみると、今年の我が家ではこんなことがありました。
数えていませんが、病院にお世話になることが今まで以上に多かった1年でした。
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厄年について思うこと
厄年は昔から体の変化が起きる年齢なのではないかと思います。
「今までと同じように無理をしていたらダメですよ」という、アドバイスを1年の初めにもらうのが厄年ということなのかもしれません。
特に私の場合は、まさに自分のことを後回しにしてしまい、恐らく無意識に無理をした結果、体調不良やケガの多い1年になってしまいました。
ただでさえ、海外への引越は心身をすり減らしている部分があるので、もっと自分をケアしたほうが良かったのだろうと今になって反省しています。
来年は余裕を持って計画を立てて、のんびりブラジル生活を楽しみたいと思います。
とにかく、目下の目標は骨折の完全治癒です!!